本の内容
自分の考えを他人に話させることができる能力“腹話術”を持つ高校生・安藤。新都心計画に揺れる街で、自警団「グラスホッパー」を率いる謎の青年・犬養。ふたりの出会いが紡ぎ出す、勇気と決意の物語!
迫害され続けるアンダーソンに残された唯一の居場所に放たれた炎。何もしない人々を前に決断を迫られる安藤!そして殺し屋・蝉vs自殺屋・鯨、ついに激突
犬養のことを忘れ、平凡な生活に戻ることを考えていた安藤。だが、弟・潤也との映画の帰りに見かけた「ただ生きてるだけ」の老人を見て、再び心が揺らぎ始める。そんなとき付近で火災が発生して、兄弟が現場に駆けつけると、放火された英会話教室の家からアンダーソンが老人を抱えて飛び出してきた。中にまだ人がいるとアンダーソンは訴えるが、アンダーソングループを恨む人々は誰ひとり救助に協力しようとせず…(第38話)。