本の内容 戦争防止に努めながら、A級戦犯として処刑された只一人の文官、元総理広田弘毅の生涯を、激動の昭和史と重ねつつ克明にたどる。 新聞、雑誌掲載 読売新聞 2006年07月02日掲載 , 読売新聞 2006年02月26日掲載 みんなのクチコミ
★★★★★ 論語のいう「士は以て弘毅ならざるべからず」私なんぞは100分の1も実践してませんが素晴らしい台詞です。この一文を名に冠した広田さんの心意気と意志の強さが伺えると共に、この作品がいかに「任重くして道遠し」ものであるか、無学な私でも心に刻み込まれました。太平洋戦争の歴史の中で脚光を浴びるゼロ戦や戦艦、空母など、自身もそういった格好の良い物に目を捉われていたクチですが、外交や水面下に於いて、かような歴史背景があったことなど全く知ろうともしておりませんでした。現代の日本が幸せで平和であるは皆さんの思い々だと思いますが、「今」を作り上げてくれた産みの苦しみの渦中が、この本に凝縮されているように思えるのです。「仁以て己が任と為す、また重からずや」・・結果はどうであれ、広田さんはしっかりと実践されていたのだと思います。本当に頭が下がります。
★★★★☆ 白山先生の代表作。文官で唯一A級戦犯で死刑となった広田氏の生涯をつづる。一人の人間の生き様を詳細に描写している。自分の生き様を考えるよい機会であった。
★★★★☆ 『佐藤一斎「言志四録」を読む』にて紹介されていた「広田弘毅」という名外相の話。軍部の暴走を食い止め、必死に日本を守ろうとした実在した英雄の話です。日本人なら読んで欲しい。
★★★★★ 東京裁判で唯一人文官で死刑になった元首相、広田弘毅の一生を描いた本。潔い人生、自ら計らわない人生、男としてこうありたいと思わずにはいられない本でした。
★★★★★ A級戦犯として処刑された、元首相広田弘毅の話。 戦争防止に奔走しながらも、結果東京裁判で死刑判決を受けてしまいます。7人いたA級戦犯の内、唯一の文官(つまり軍人以外)でもありました。外務省時代の同僚、吉田茂が上手に世渡りしてゆくのと比較し、その実直な生き方に感動を覚えました。 高校生の時に読んだのですが、教科書には出てこない本当の昭和史を教えてくれた本でした。 新着クチコミ   クチコミはまだありません。 この商品を取り扱っている専門店 |
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