本の内容 肇子の見合いのさなか、兄の宏がボートから転落死した。投資家から巨額の金を詐取した保全投資協会を辞めて帰郷した直後の事故だった。そして生前の兄の依頼で、浅見光彦を訪ねて上京中に、今度は母の睦子が殺害されてしまう。二つの事件を結ぶ糸が、母の故郷、新潟県月潟村にあると推理した浅見と肇子は、早速、その地を訪ねたが、そこにはすでに尾行者の影があった…。好評シリーズ長篇。 ISBN 978-4-19-890512-5 みんなのクチコミ
★★★★☆ 旅情ミステリーの金字塔・浅見光彦シリーズの一冊。このシリーズはファンも多く、それだけにファンにはそれぞれの一冊がある。だが、どれだと問われて木山が最初に推すのは、コレ。理由は浅見兄弟最悪の仇敵『保全投資協会』が出て来るため。この事件で組織が崩壊した後も、浅見は同組織の残した隠し財産に絡んだ数々の難事件を解き明かしている。浅見シリーズの中でここまでしつこく絡む敵が他にいただろうか。少なくとも、木山の記憶の中にはない。かつて関わった友の仇を取るために動く浅見の覇気は、読んでいる私自信の身をも震わせた。そして木山の中には『浅見光彦対保全投資協会』の図式が、未だにまざまざと残っているのである。シリーズ一冊目ではないがとりあえずココに。 新着クチコミ   クチコミはまだありません。 この商品を取り扱っている専門店 |
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