本の内容
本書ではコミュニケーション現象を心理学、言語学、ビジネス学の観点から切り取ることを試みた。まず心理学の立場からは、心理学の中でも社会心理学、とくに対人行動論の観点からコミュニケーション現象を取り上げる。自己開示、自己提示、要請と承諾、非言語コミュニケーションといった対人行動の過程で注目を集めているテーマを扱っている。言語学からは、言語や文化の異なるもの同士が相互に伝達を図り、交流しようとする場合に生じるさまざまな問題について、言語特有の発想や文化のもつ価値観、さらに言語教育・政策までを比較対照しながら考察する。ビジネス学からは、職場の活性化、人材育成、企業経営、国際ビジネスとの関連で、コミュニケーションの果たす機能と役割を論じている。
心理学からの分析、社会言語学、ビジネスの場など様々なコミュニケーションの在りようを学ぶ。
目次
1部 コミュニケーションの心理(ありのままの自分を知らせるコミュニケーション:自己開示
自分を演出するコミュニケーション:自己呈示
対人交渉のコミュニケーション:要請と承諾
言葉によらないコミュニケーション非言語コミュニケーション)
2部 言語とコミュニケーション(言語と思考
言語と社会
言語と教育
言語と文化)
3部 ビジネスとコミュニケーション(職場の活性化とコミュニケーション
職場における人材育成とコミュニケーション
企業経営のコンセプトの変化とコミュニケーション
国際ビジネスの場におけるコミュニケーション)
著者情報
松本 青也(マツモト セイヤ)
1944年生。米国コロンビア大学大学院卒文学博士。現職、愛知淑徳大学コミュニケーション学部教授。主要著書に「日本文化の特質‐文化変形規則(CTR)をめぐって‐」研究社。「SUNSHINE ENGLISH COURSE」文部省検定英語教科書、開隆堂。「英語教育の理論と実践」現代教育社
植村 勝彦(ウエムラ カツヒコ)
1942年生。大阪大学大学院文学研究科心理学専攻博士課程中退。現職、愛知淑徳大学コミュニケーション学部教授。主要著書にDuffy & Wong「コミュニティ心理学」(監訳)ナカニシヤ出版1999。「人間の社会行動」(共著)ナカニシヤ出版1994。「人間とコミュニケーション」(共著)ナカニシヤ出版1990
※本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです
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