本の内容 7人のA級戦犯のうち、唯一の文官であった元総理、外相広田弘毅。戦争防止に努めながらも、東京裁判ではその努力は認められず、絞首刑を宣告された。裁判を通じて一切の弁解をせず死を従容として受け入れた広田の生涯を、激動の昭和史と重ねながら抑制した筆致で克明にたどる。次代にまで読み継いでいきたい吉川英治文学賞、毎日出版文化賞受賞の名作。 ISBN 978-4-10-310814-6 みんなのクチコミ
★★★★★ 永久戦犯の中で唯一の文官出身者であった元首相、広田弘毅。彼の学生時代から描き、戦中、そして外務大臣また総理大臣として、なぜ日中戦争ならびに太平洋戦争への日本の突入を止められなかったのか。そして、広田が軍事裁判において、最後まで守らなければならなかったものとはなんなのか。じっくり読むべき一冊である。
★★★★★ 自分がちょっと不幸な人生をおくってる、ついていない そんなこと思っているあなたにはこの本!太平洋戦争後の戦犯会議で死刑になった廣田さん。しかしかれは、戦争抑止しようとした人物なのに、、歴史の雄大な流れを感じさせる城山のタッチ。あなたなんか廣田に比べりゃ、なんてことナイトわかるよ。
★★★★☆ 226事件後に最初に成立した内閣の首相であり、南京大虐殺当時の外相をも勤めた広田弘毅氏の人生を描いた作品。外交こそが政治であると考え、誠意を持って各国との交渉を行ってきた。しかし結局日本は侵略戦争を犯し、東京裁判では、自らの保身を図ること一切せず、文官の中で唯一極刑を言い渡される。それもたった1票差で・・・。彼は決して多くを語らないけれど、家族への愛情は人一倍であったようです。自から計らわぬ」生き方を最後まで貫いた姿には考えさせられます。
★★★★☆ 東京裁判において文官で唯一処刑された広田弘毅・元首相の伝記つーか歴史小説。戦争と終戦における広田の役割と東京裁判での彼の身の処し方を再現している。 新着クチコミ   クチコミはまだありません。 この商品を取り扱っている専門店 |
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