本の内容 連続放火事件の現場に残された謎のグラフィティアート。無意味な言葉の羅列に見える落書きは、一体何を意味するのか?キーワードは、放火と落書きと遺伝子のルール。とある兄弟の物語。 ISBN 978-4-10-459601-0 新聞、雑誌掲載 朝日新聞 2003年05月11日掲載 著者情報
伊坂 幸太郎(イサカ コウタロウ) ※本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです みんなのクチコミ
★★★★☆ 重力ピエロ。なぜか、このタイトルに惹かれた。字面もいいし、書体もいいし。基本的には、タイトルや表紙を見て、本を読むということはしないタイプで、このような本のチョイスは数年振り。でも、読んで良かった。短い物語を連続させる形式というのはありきたりだが、内容自体は読み応えがあった。オチも悪くなかった。
★★★★☆ ■“昔から、春が笑うと私たち家族は幸せだった。”――遺伝子情報を扱う会社に勤める泉水は、落書き消しを仕事としている弟の春に、会社が放火されるかもしれないと預言される。後日、その通りに泉水の会社は放火されるが、春の話によると、多発している連続放火事件の被害となる建物の近くには、いつもグラフィティアートが描かれているのだという。放火と落書きにはどのような関係が…?■この本のテーマは家族です。兄弟、父親、皆それぞれ重い何かを背負っているにもかかわらず、伊坂さんにかかれば登場人物たちはこんなにお茶目で微笑ましく、魅力的な人たちになってしまいます。■2009年5月23日公開予定。出演:加瀬亮・岡田将生・小日向文世・鈴木京香他。
★★★★☆ [spring]の意味を持つ兄弟、泉水と春は辛い過去を共有している。あるとき連続放火事件が事件が起こり、二人は巻き込まれていく。微笑ましい家族愛と謎めいた事件が対照的。
★★★★☆ 「春が2階から落ちてきた。」で始まる伊坂幸太郎の代表作。ミステリとしては2級品といわざるを得ません。ストーリー展開を読むのは非常に簡単で伏線が少しあからさまなような感じがします。しかし、ストーリー自体は感動できるしこの話の大事なところは犯人探しではなくどう生きるかに重点を置いています。随所に遺伝子に関係する話が出てきて事件にも絡んできますが高校生物の範囲内というのが少し残念でした。ですが、これもまた遺伝子自体が重要なわけではなく、遺伝子が決定する生物上の関係が重要なわけで、ストーリーの感動を妨げるようなこと七位と思います。 新着クチコミ   クチコミはまだありません。 |
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