本の内容 著者レズニック博士は、児童向けといえるDSM‐IVのADHDの診断基準に著者自身の十数年に渡る診療経験を盛り込み、これを成人向けに修正したものを本書で提示し、成人のADHDの臨床像を明確に示しました。また、鑑別診断のポイントもわかりやすく解説しています。さらに、治療においては、薬物療法を絶対視せず、多面的治療の一側面を担うものと位置づけ、大人の場合も子どもと同様に、薬物療法に心理療法を組み合わせた多面的な治療のほうがはるかに優れた効果があり、その後の経過も良好であることを強調しています。その上、障害に対する心理教育や環境調整の方法も具体的に詳述して、より実践的なガイドブックとなっています。 ADHDの成人の診断のための基本図書。DSM 4の診断基準を成人向けに修正。 目次 第1章 多動児フィリップからDSM‐IVまで—「多動」の135年 ISBN 978-4-487-79802-5 著者情報
レズニック,ロバート・J.(Resnick,Robert J.) ※本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです みんなのクチコミ
★★★★☆ 原題は「The Hidden Disorder」。DSMやICDの診断基準は子ども向けで大人の症状とはかみ合わない部分があるのですが、その合わない部分修正しようと試みたレズニック氏。まだまだ研究の段階ですが、一読の価値はあります。症例も載っていますので(中にはADHDで小学校の教諭という方も。)、大人のADHDとはどういう困難を抱えているのかが理解できます。値段がちょっと高めですが、成人のADHDの本は翻訳されたものが少ないので貴重な一冊ではあります。ちなみに著者にはADHDの息子さんがいるそうです。
★★★★★ ADHDの症状・治療法などを、いろいろなケースを例に詳しく解説した本です。マンガも入って、とてもわかりやすくまとめてありますが、はじめての方から、臨床に携わる方まで全ての人にお薦めです。
★★★★☆ 高校生ともなると身体的にも精神的にも小児用のマニュアルや診断基準があてはまらなくなってくる。また、今までADHDであるとされていた子どもが大人になったときにどのような症状を呈するのか、具体的に説明された研究はあまりなかった。教師は、子どもに対して診断したりラベリング(病名をつける)したりすることは出来ないし、そのこと自体は教師にとっては無意味である。しかし、知識を持って、子どもにあった対応をすることは求められる。様々な子どもに出会うことを想定して、こういう本を読んでおくことも大切なことではないだろうか。 新着クチコミ   クチコミはまだありません。 この商品を取り扱っている専門店 |
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