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成人のADHD 臨床ガイドブック

お客様おすすめ度

★★★★ 商品クチコミ(3件)

著者/訳者

ロバート・J.レズニック/著 大賀健太郎/監訳 霜山孝子/監訳 紅葉誠一/訳

出版社名

東京書籍 東京書籍

発行年月

2003年06月

サイズ

214P 22cm

販売価格

3,360円

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本の内容

著者レズニック博士は、児童向けといえるDSM‐IVのADHDの診断基準に著者自身の十数年に渡る診療経験を盛り込み、これを成人向けに修正したものを本書で提示し、成人のADHDの臨床像を明確に示しました。また、鑑別診断のポイントもわかりやすく解説しています。さらに、治療においては、薬物療法を絶対視せず、多面的治療の一側面を担うものと位置づけ、大人の場合も子どもと同様に、薬物療法に心理療法を組み合わせた多面的な治療のほうがはるかに優れた効果があり、その後の経過も良好であることを強調しています。その上、障害に対する心理教育や環境調整の方法も具体的に詳述して、より実践的なガイドブックとなっています。

ADHDの成人の診断のための基本図書。DSM 4の診断基準を成人向けに修正。

目次

第1章 多動児フィリップからDSM‐IVまで—「多動」の135年
第2章 生涯にわたるADHD
第3章 症例呈示
第4章 診断基準、鑑別診断、共存症
第5章 症状評価
第6章 診断、治療、紹介、医療保険
第7章 治療法
第8章 長期的治療
第9章 おわりに

ISBN

978-4-487-79802-5

著者情報

レズニック,ロバート・J.(Resnick,Robert J.)
保健・臨床心理学者(博士)。臨床心理学協会会員。現在ヴァージニア州アッシュランド、ランドルフ・メイコン大学心理学科教授。1975年に注意欠陥障害と、それが本人や家族に与える影響について関心を寄せるようになり、以来この分野で活動。1984年ヴァージニア・コモンウェルス大学に注意欠陥障害外来を開設し、責任者となった。同大学臨床心理学科主任、精神医学・児童医学教授、米国心理学会会長(1995~1996年)、米国心理学会第42科(独立診療)長を歴任。注意欠陥多動性障害の生涯臨床専門医として診療活動を続けている。臨床心理学のスペシャリストで、米国医療者協会の傑出した医師でもある。専門医療への貢献により、米国心理学会専門部会専門医療功労賞、米国心理学会第12科(臨床心理学)専門医療功労賞、児童心理学会リー・ソーク賞、陸軍省市民勲功賞などの多数の賞を受賞。雑誌数誌の編集委員を務め、注意欠陥障害の生涯治療や医療保険制度との関連についての幅広い執筆・著作活動を行っている。家族は36年間一緒の妻フランと息子のスティーヴン、二人の娘ダニエルとジョリーン

大賀 健太郎(オオガ ケンタロウ)
1960年、島根県に生まれる。順天堂大学医学部卒業、精神科医師、精神保健指定医、日本LD学会会員。1989年日本大学精神神経科学教室に入局。1992年より駿河台日本大学病院にてリエゾン精神医学を専攻。1998年より川口市立医療センターに出向した際に成人のADHDについて知る。現在、駿河台日本大学病院精神・神経科外来医長

霜山 孝子(シモヤマ タカコ)
1953年、東京都に生まれる。日大学大学院文学研究科修士課程心理学専攻修了。臨床心理士。日本心理臨床学会会員。1978年日本大学医学部精神神経科学教室に入局。思春期専門外来でカウンセリングを担当。1997年より駿河台日本大学病院精神神経科常勤臨床心理士。大賀医師に触発され成人のADHDと出会う

紅葉 誠一(モミジ セイイチ)
翻訳家。北海道在住 

※本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです

みんなのクチコミ

★★★★

原題は「The Hidden Disorder」。DSMやICDの診断基準は子ども向けで大人の症状とはかみ合わない部分があるのですが、その合わない部分修正しようと試みたレズニック氏。まだまだ研究の段階ですが、一読の価値はあります。症例も載っていますので(中にはADHDで小学校の教諭という方も。)、大人のADHDとはどういう困難を抱えているのかが理解できます。値段がちょっと高めですが、成人のADHDの本は翻訳されたものが少ないので貴重な一冊ではあります。ちなみに著者にはADHDの息子さんがいるそうです。

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★★★★★

ADHDの症状・治療法などを、いろいろなケースを例に詳しく解説した本です。マンガも入って、とてもわかりやすくまとめてありますが、はじめての方から、臨床に携わる方まで全ての人にお薦めです。

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★★★★

高校生ともなると身体的にも精神的にも小児用のマニュアルや診断基準があてはまらなくなってくる。また、今までADHDであるとされていた子どもが大人になったときにどのような症状を呈するのか、具体的に説明された研究はあまりなかった。教師は、子どもに対して診断したりラベリング(病名をつける)したりすることは出来ないし、そのこと自体は教師にとっては無意味である。しかし、知識を持って、子どもにあった対応をすることは求められる。様々な子どもに出会うことを想定して、こういう本を読んでおくことも大切なことではないだろうか。

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