本の内容 禁酒法時代のアメリカを去り、男たちはパリで“きょうだけ”を生きていた—。戦傷で性行為不能となったジェイクは、新進作家たちや奔放な女友だちのブレットとともに灼熱のスペインへと繰り出す。祝祭に沸くパンプローナ。濃密な情熱と血のにおいに包まれて、男たちと女は虚無感に抗いながら、新たな享楽を求めつづける…。若き日の著者が世に示した“自堕落な世代”の矜持。 ISBN 978-4-10-210013-4 著者情報
ヘミングウェイ,アーネスト(Hemingway,Ernest) ※本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです みんなのクチコミ
★★★★★ ヘミングウエイの出世作。パリの退廃的な生活とスペインのフィエスタの爆発の対比が印象的。マッチョなイメージの作者だが、彼のハードボイルド・スタイルは実はとても叙情的で上質のセンチメントに溢れている。
★★★★★ ひょっとしたら、ヘミングウェイ読まないままかも。って思っていたのですが、高見浩さんによる新訳が新潮文庫より出版されたので、つい買ってしまいました。ロストジェネレーション作家ってよく耳にしますが、この世代の作家さんといえば、フィッジエラルドし読んだことがなくロストジェネレーション=フィッジエラルドってな図式でした。そんな訳で、この本読んでみると倦怠感ってのがまず最初に襲ってくるのですが、ところどころ描写のすばらしい箇所もありって・・・。なんか若造にこんなこと書かれるとは、さすがのヘミングウェイも思っていなかっただろうな。なんか可哀想になってきた。メチャクチャ良い!って訳ではないけど読み飽きするって事絶対にないと思います。さすがに、時の淘汰を受けている作品だなぁと感じました。 新着クチコミ   クチコミはまだありません。 この商品を取り扱っている専門店 |
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