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日本人はなぜいつも「申し訳ない」と思うのか

お客様おすすめ度

★★★★★ 商品クチコミ(1件)

著者/訳者

長野晃子/著

出版社名

草思社 草思社

発行年月

2003年11月

サイズ

261P 20cm

販売価格

1,680円

取扱状況

絶版重版未定 取り扱い表記について

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本の内容

日本人はちょっとしたことでも「申し訳ない」と思う国民である。だから相手に明らかな非があっても、自分にもある程度は責任があるというような場合には、相手をうまく責めることができない。自責の念が邪魔をするのだ。なぜ日本人はこうなのか。本書では欧米の民話と日本の類似した話を比較して、日本人の心の中に根深くインプットされた自責の念の深さをあぶり出す。『菊と刀』によって日本人に刷り込まれた「日本=恥の文化」の図式を覆す瞠目の書。

目次

第1部 自分に裁かれる日本人と神に裁かれる欧米人(日本は罪の文化だ
民話にみる罪の意識のちがい
裁くのは神か自分か
罪の意識と罪の知識 ほか)
第2部 日本人の遵法精神はどこからくるのか(忠臣蔵を取り巻く歴史
欧米人はなぜ忠臣蔵を理解できないのか
忠臣蔵に込められた日本人の価値観
喧嘩両成敗が理解できない欧米人 ほか)

ISBN

978-4-7942-1266-5

著者情報

長野 晃子(ナガノ アキコ)
1938年生まれ。中央大学大学院文学科仏文学専攻博士課程満期退学。現在、東洋大学社会学部教授。1976~77年フランス国立リヨン第三大学客員助教授、1987~88年フランス国立ストラスブール人文科学大学客員教授 

※本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです

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★★★★★

日本文明の精神性の奥深さ、思慮深い知恵は、日本で育った私たちにとっては当たり前になってしまっていて、日本人同士で比べあってもその価値に気づけません。そして、日本以外の精神性を知らずに映画や文化に接して私たちが下した解釈は実は極めて日本的であるということ。だから日本以外の映画や文化を結局は理解していなかったという現実を知ることと同時に、その日本的な何かが奥深く、思慮深い、とても価値ある得がたい財産で、私たちは世界に比類ない高尚な文明の持ち主であることを気づかせてくれる。それは武士道で語られる深い愛と同じもので、この本は題名にあるような「気が小さい日本人」を連想する内容ではない。絶対におすすめです。

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