ISBN 978-4-344-40551-6 みんなのクチコミ
★★★★☆ 人間の怖さとかもろさとかが見え隠れ。
★★★★☆ 一気読みしました。恐いと言うよりも気味悪かったという感想です。元裁判官の一家、えん罪で無罪判決を受けた元被告、そして被害者の遺族。自分にも起こり得ない事ではないと考えたら恐ろし過ぎます。1つの出来事でも人によってとらえ方が違うし、誰かがついているかもしれない嘘を見抜けるかどうか、何か盲点になっていることはないか・・裁判員制度も始まり、人が人を裁くのは本当に難しいと改めて思い知らされます。しかし表現があまりにもリアル過ぎてくどく感じました。そのためかあまり感情移入できず、のぞき見的な、野次馬的な、まるでワイドショーを見ているような気分で早く読み終えてすっきりしたいという感じでした。
★★★★☆ ■元裁判官・梶間勲の隣家に、かつて無罪判決を下した男・武内が引っ越してきた。 武内は溢れんばかりの善意で梶間家の人々の心を掴むが、やがて次々と事件が起こり……。 驚愕の犯罪小説!
★★★★★ 読了。隣人の微笑みを信じてもいいのか―?裁判官として、死刑を求刑された被告人・武内真伍に無罪判決をした梶間勲。その数年後、無罪になった男は梶間家の隣に引っ越してきた。偶然か、それとも…?隣人が引っ越してきてから次々に起こる異常な事態、バラバラになっていく家族。そして微笑む隣人は、徐々に家の中に入り込んでくる。『虚貌』同様に非常に毒々しいです。本書は『虚貌』よりもリアリティがあって、読んでる途中で、もう勘弁して!と感じることもしばしば。さりとて読むのを止めても居心地の悪さから解放されず、結局最後まで一気に読みました。危機的状況で極限まで感情的になっている刹那、ものすごく理性的(社会的)な考えが一瞬よぎるところに“人間”を感じました。以前に放送されたTVドラマ版は“毒”が抜けすぎていて物足りなかったですね。あとは映画版がどの程度のものなのか、小説の雰囲気を大切にしてもらいたいと思います。 新着クチコミ   クチコミはまだありません。 この商品を取り扱っている専門店 |
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