本の内容 情熱に燃えた下級武士たちの潔癖な愛国心のみで、明治維新ができたと考えるのは底の浅い歴史認識である。維新途上で倒れていった草奔の志士たちの行動原理はなんだったのか!また生き残った明治の元勲たちはどうしてヒーローになり得たのか!司馬遼太郎のヒーローたちは本当はなにものだったのか…日本の外交問題の脆弱さはすべてここに集約されている。 金融・政治思想などでラジカルな発言をし続ける鬼才・副島隆彦が自著「属国日本論」を劇画化。歴史の虚を暴き、今、真実を追究する。 目次 第1章 文久二年の巨大な謎(おかしいじゃないか!攘夷志士の海外渡航 ISBN 978-4-907838-22-5 著者情報
副島 隆彦(ソエジマ タカヒコ) ※本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです みんなのクチコミ
★★★★☆ なぜ、これが漫画でなければいけないのか、よく判りませんが面白いことは確かです。日本の(幕末)の開国および以後の明治維新については多くが書かれ、維新前後の多くの傑人達が明治時代の土台を創ったことになっていますが、この漫画はそれらが異国、特にイギリスの資金によって繰られていたのである、との主張です。革命や政治の変動などは人の動き、それを支える資金がなければ成立しないことで、特に武力で制度を変革させるには武器を購入する莫大な資金が必要です。司馬遼太郎の「龍馬が行く」は店長は精読していませんが、幕末の異国からの資金の流れなどについては書かれていないと思います。龍馬が単なる脱藩の身分で斡旋の役割を出来たわけがない、イギリスの資本と密接な関係があったのだろうとする推論は説得力あるし、伊藤博文・井上聞多らがイギリス留学したのはグラバーからの資金である、とするのも成る程と感じます。司馬遼太郎と併読して下さい。 新着クチコミ   クチコミはまだありません。 |
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