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世界文学全集 1‐02

楽園への道

お客様おすすめ度

☆☆☆☆☆

著者/訳者

池沢夏樹/個人編集

出版社名

河出書房新社 河出書房新社

発行年月

2008年01月

サイズ

507,6P 20c

販売価格

2,730円

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本の内容

フローラ・トリスタン、「花と悲しみ」という美しい名をもつ一人の女性。彼女は、女性の独立が夢のまた夢だった19世紀半ばのヨーロッパで、結婚制度に疑問をもち、夫の手から逃れて自由を追い求めた。そしてやがて、虐げられた女性と労働者の連帯を求める闘いに、その短い生涯を捧げることとなる。ポール・ゴーギャン。彼もまた、自身の画のためにブルジョワの生活を捨て、ヨーロッパ的なるものを捨てて、芸術の再生を夢見つつ波瀾の生涯をたどる。貧困、孤独、病など、不運な風が吹き荒ぶ逆境の中、それぞれのユートピアの実現を信じて生き抜いた二人の偉大な先駆者を、リョサは力強い筆致で描ききる。

画家ゴーギャンと、その祖母で革命家のフローラ・トリスタンの激動の生涯を描いた、ラテンアメリカ文学巨匠の待望の大作を本邦初紹介。

ISBN

978-4-309-70942-0

新聞、雑誌掲載

 日本経済新聞 2008年02月24日掲載 , 毎日新聞 2008年02月17日掲載

著者情報

バルガス=リョサ,マリオ(Vargas Llosa,Mario)
1936年、ペルー生まれ。58年、サン・マルコス大学文学部卒業後、スペインに留学。同年、短編集『ボスたち』を発表する。62年、『都会と犬ども』により二つの文学賞(ブレベ図書賞およびスペイン批評家賞)を受けて脚光を浴びる。その後67年『緑の家』、69年『ラ・カテドラルでの対話』、73年『パンタレオン大尉と女たち』など長編を次つぎに発表、ラテンアメリカを代表する作家として確固たる地位を築く。74年、ペルーに帰国してからは作家活動の傍ら政治活動も精力的に行う。76年、国際ペンクラブ会長に就任。85年『世界終末戦争』発表。90年にはペルー大統領選に出馬するが、アルベルト・フジモリに敗れる。2000年『ヤギの祝宴』発表。小説のほか『ガルシア=マルケス—ある神殺しの歴史』など評論や戯曲も数多い

田村 さと子(タムラ サトコ)
1947年、和歌山県新宮市に生まれる。現在、帝京大学教授。お茶の水女子大学卒業後、メキシコ国立自治大学、スペイン国立マドリード大学に留学。帰国後、お茶の水女子大学大学院博士課程修了。1991年、同大学にて学術博士号(Ph.D.)取得。ミストラル研究によりスペイン王立アカデミーチリ支部・チリ言語アカデミー外国人会員に東洋人として初めて選出される。著書に、『イベリアの秋』(第3回現代詩女流賞)、訳書に『ネルーダ詩集』(チリ大統領賞)などがある 

※本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです

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