本の内容 突っ走り系広報自衛官の女子が鬼の上官に情報開示を迫るのは、「奥様のナレソメ」。双方一歩もひかない攻防戦の行方は?(『ラブコメ今昔』)。出張中新幹線の中で釣り上げた、超かわいい年下の彼は自衛官。遠距離も恋する二人にはトキメキの促進剤。けれど…(『軍事とオタクと彼』)。「広報官には女たらしが向いている」と言われつつも彼女のいない政屋一尉が、仕事先で出会ったいい感じの女子。だが現場はトラブル続きで…(『広報官、走る!』)。旦那がかっこいいのはいいことだ。旦那がモテるのもまあまあ赦せる。しかし今度ばかりは洒落にならない事態が(『青い衝撃』)。よりによって上官の愛娘と恋に落ちてしまった俺。彼女への思いは真剣なのに、最後の一歩が踏み出せない(『秘め事』)。「ラブコメ今昔」では攻めに回った元気自衛官、千尋ちゃんも自分の恋はいっこうにままならず…(『ダンディ・ライオン—またはラブコメ今昔イマドキ編』)。 乙女だっておっさんだってオタクだって人妻だって、恋がなければ生きてゆけない。ベタ甘ラブに耐性のない方お断りの最強短編集。 ISBN 978-4-04-873850-7 著者情報
有川 浩(アリカワ ヒロ) ※本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです みんなのクチコミ
★★★★☆ ベタ甘自衛官シリーズ第2弾。「クジラの彼」よりも甘さ控え目、て感じだったかも?!今回は幅広い背景だったからかもしれません。でも甘さの中に「国防」「死」と言った自衛官であるからこそ持つ現実が甘いだけじゃないラブストーリーとして作家の世界に引き込まれます。こんなにカッコイイ自衛官に出会いたい!と毎回思います。(特に広報部にそそられますね)笑)そしてそんな彼らを支える自衛官の妻にも尊敬してしまいます。「ラブコメ今昔」のお見合いシーン。「ご趣味は」「漬け物を少々」なんて、座布団2枚!です。笑)自衛官とまったく接点がない私には次回作をまた期待します。
★★★★★ 読んでいてなんだか恥ずかしくなるような言葉、表現、展開の数々。でもそれがいい。好きな人はそれが好きなんだから。
★★★★★ 広報誌「あづま」の新しい記者は女性自衛官の千尋。そんな彼女のターゲットは鬼の教官。「奥様との馴れ初めは?」果たして千尋は無事インタビューできるのか!?『クジラの彼』に続く自衛隊ラブコメ短編集。自衛隊好きのあなたにも、そうでないあなたにも。そして恋愛小説をこよなく愛する人々のために!!どちらかといえば『クジラの彼』の方が個人的には趣味。でも本作も好きな作品には変わらないです。全6篇の中で一番のお気に入りは「軍事とオタクと彼」。タイトルの元ネタは平松愛理の名曲「部屋とYシャツとわたし」だそうです(笑)。前作は読後、本編を読みたくて自衛隊3部作を全部読む羽目になり一気に著者のファンになってしまいましたが、今回は独立しているのでそういった楽しみはないですねぇ。でも、全作を通じて、著者の取材は凄いですね。女性でここまで自衛隊の内部を書ける人って凄いと思う。そしてとっつきにくい自衛隊という職業をこうやってラブコメ仕立てにして紹介するとは。短編集だし読みやすいので、是非読んでください。
★★★★☆ 個人的には有川作品の中で一番好きになってしまった…。自衛隊員達の恋のお話。短編6話から構成されています。★どれもとにかく甘い。でもその甘さの中に「命」の重みを今回感じた。職業柄いつどうなるのか分からない身だけにヒシヒシと感じた。それだけに家族を任せ、任せられるという夫婦間の絆がとてもピーンとしている。そして、自衛官達のピュアさがとても素朴で思わず微笑んでしまうような場面が多かった。有川作品らしくってとても良かった。 新着クチコミ
★★★★☆ 後味のいいラブコメ短編集。有川さんの優しい恋愛小説が読みたくなったときにおすすめ。自衛隊という毎日訓練に明け暮れていざとなったら自分をおさえて守らなくてはならない立場の職業を選んだ彼らの真剣な言葉に胸がきゅんとくる。どれもよかったけど「秘め事」の誠実で一生懸命な思いはすてきだなと思った。「青い衝撃」もよかったかな。整備士とブルーインパルスの飛行士の関係。一歩まちがえば大変なことになるということを改めて思った。 この商品を取り扱っている専門店 |
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