本の内容
ようやく注目されはじめた「子どもの貧困」問題。しかし、それは教育予算・社会保障削減のなかで、より深刻さを増し、子ども・保護者に重くのしかかっている。本書は、子どもの貧困の実態に直面する学校事務職員、そして研究者の立場から、いま学校で何ができ、制度改善のために何が必要かを問題提起する。
目次
第1章 子どもの貧困をどう見るか—自由・権利の視点から
第2章 保護者負担金が支える学校の現実—義務教育無償に逆行する教育予算削減のなかで
第3章 学校事務室から見える貧困・格差と子どもの育ち
第4章 就学援助制度の実態と課題
第5章 公立高校の授業料問題—貧困・格差の拡大、授業料減免縮小のなかで
第6章 私立高校から見た奨学金と学費
第7章 学校給食費未納問題から見える子どもの貧困—一九五〇年代の学校給食費未納問題を手がかりに
第8章 どの子もお金の心配をしないで学校においで—憲法二六条を子どもたちの手に
学校事務職員だからこそできること
著者情報
藤本 典裕(フジモト ノリヒロ)
1959年生まれ。東洋大学
※本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです
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