本の内容
" “縮み志向”ニッポンを動かすヒントが満載 「モノが売れない時代にあっても、消費者を『その気』にさせる試みが成功しているケースはいくらでもあるし、経済を活性化させるための“埋蔵金”——といっても世にいう霞が関の埋蔵金とは全く違う財源——がこの国にはある。それらを、私はあえてアダム・スミスが使ったタームに倣って、『民の見えざる手』と呼びたい」(本文より)
莫大な債務を抱える日本に求められているのは、これ以上税金を使わずに、「民」=消費者と企業を元気にする方策だ。「モノが売れない」「業績が上がらない」「就職できない」——それらは単に不況だからではない。消費者と企業を元気にする新たな“鉱脈”はここにある!
本書には消費者と企業を元気にする目からウロコの提言が満載されている。
・「安売り競争は愚の骨頂、単身世帯の需要を狙え」
・「カンナを削るがごときコスト削減は意味がない」
・「『機能型』より『価値型』商品が経済のパイを大きくする」
・「たった三つの規制緩和が“無限の富”を生む」
・「成人年齢18歳に引き下げで、若者が変わる」etc"
著者情報
大前 研一
1943年福岡県生まれ。早稲田大学理工学部卒業後、東京工業大学大学院原子核工学科で修士号を、マサチューセッツ工科大学(MIT)大学院原子力工学科で博士号を取得。日立製作所原子力開発部技師を経て、72年に経営コンサルティング会社マッキンゼー・アンド・カンパニー・インク入社。本社ディレクター、日本支社長、アジア太平洋地区会長を歴任し、94年に退社。以後も世界の大企業やアジア・太平洋における国家レベルのアドバイザーとして幅広く活躍するとともに、「ボーダレス経済学」と「地域国家論」の提唱者としてグローバルな視点と大胆な発想で活発な提言を行なっている
※本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです