本の内容
わが子の育て方、しつけの仕方、そしてわが子を人間としての軌道に乗せるための真の「人間教育」などの諸問題について話してみたいと思う。
"20万もの家庭を救った知る人ぞ知る「家庭教育のバイブル」。本書はその復刻版。
わが子の育て方や躾(しつけ)の仕方のポイントを21項目に絞って解説。
特筆すべきは、その教えが人間教育の本質に関する原理原則から、具体的な実践方法にまで及んでいる点です。迷い多き親たちの手引き書となり、ひいては日本の家庭教育再建の一助となって欲しい——。
森信三師の願いが伝わってくる本書は、現代の私たちに希望の光をもたらす一冊となるであろう。
目次
子どもの躾は母親の全責任!!
親の言うことをよく聞く子にする秘訣—躾の根本原則三か条の徹底
父親を軽んじてはわが子の「人間教育」はできない!!
父親はわが子を一生のうちに三度だけ叱れ
子どもの前では絶対に「夫婦喧嘩」はするな!!
夫婦は一日に一度は二人だけで話す機会を
わが子をどういう人間に育てたいのか—その根本方針について話し合う
立腰(腰骨を立てる)は性根を入れる極秘伝
女子の教育は「家事」を手伝わせるのが秘訣
わが子を丈夫な子にする秘訣—物と心・心と体の調和と統一
兄弟喧嘩は神がねじ巻きをした変態的スポーツ
わが子を勉強好きにする秘訣—家庭学習はまず朗読からスタート
時には飢餓感を体験させよ!!—これも真の愛情
金のシマリは人間のシマリ
一事を通してその最大活用法を会得させよ
九つをほめて一つを叱れ—これでもまだほめ方が足りない
詩歌の暗誦—これ真理の種まきとして最上
子どもや若者は車内では必ず立つように躾けよ
テレビ対策を根本的に確立すべし
真の愛情は、母親の「人間革命」によって
母親は家庭の太陽である
著者情報
森 信三
明治29年9月23日、愛知県知多郡武豊町に端山家の三男として生誕。両親不縁にして、3歳の時、半田市岩滑町の森家に養子として入籍。半田小学校高等科を経て名古屋第一師範に入学。その後、小学校教師を経て、広島高等師範に入学。在学中、生涯の師・西晋一郎氏に出会う。後に京都大学哲学科に進学し、西田幾多郎先生の教えに学ぶ。大学院を経て、天王寺師範の専任教諭になり、師範本科生の修身科を担当。後に旧満州の建国大学教授に赴任。50歳で敗戦
※本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです
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