本の内容
私は、こういう、キャラクターの起て方とか、創り方、動かし方、活かし方なんていう、いわば「キャラクター活用の虎の巻」を、これまで、大学で教えてきました。そこで授けた、私の弟子にしか教えてこなかった門外不出の奥義のようなことを、お話しします。(略)この世界を「キャラクター」の世界として認識してみると、いろいろなことが見えてきます。たとえばそれは、相手を「キャラクター」という概念を通して深くプロファイリングする「対人関係論」でもあり、同時に不特定多数の人に情報を伝える際に、いかにインパクトを与え、効率的に印象づけるかというプレゼンテーション論としても役立つのではないか、とも思います。また、多くの後進を育てた私自身の教育論であるともいえます。(「はじめに」より)
著者情報
こいけ・かずお—1936年、秋田県に生まれる。漫画原作者、作家、脚本家、作詞家。2000年より大阪芸術大学教授を務め、「キャラクター原論」を教える。現在、神奈川工科大学情報学部情報メディア学科客員教授。漫画原作作品には『子連れ狼』『御用牙』『修羅雪姫』『クライングフリーマン』、小説には『乾いて候』などがある。また、1977年より後進育成のため「小池一夫劇画村塾」を開設。同塾門下生には高橋留美子、原哲夫、堀井雄二らがいる。
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