本の内容
◆特集
診療所の経営はどのように変わるのか
地域包括ケアの行方を徹底検証する
次期介護保険制度改正に向けた一つの方向性を示している「地域包括ケア研究会報告書」や、社会保障審議会介護保健部会でとりまとめらえれた意見書では、24時間365日の訪問診療・訪問介護・リハビリテーションの強化、高齢者住宅の整備など、在宅分野のさらなる充実がうたわれている。診療所は、これからどのような方向に経営の舵を切ればいいのか。地域包括ケアの行方を追いながら、そのなかで求められる診療所像を探る。
◆第2特集
もし院長夫人がドラッカーを学んだら
オリコンの2010年の書籍売上年間ランキングでナンバーワンに輝いた『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの「マネジメント」を読んだら』(岩崎夏海著、ダイヤモンド社)。同書は高校野球部の新人マネージャーが勘違いから、現代経営学の父などと言われるピーター・F・ドラッカーの『マネジメント[エッセンシャル版]』を手にし、その内容に学び活かしながら、甲子園出場という目標に向かって、チームを一つにまとめあげていく青春物語だ。そのなかで、わかりやすくマネジメントの重要性とその活用法を示している。舞台である野球部を診療所に置き換えると、多くの場合、マネジャー役を担うのは院長夫人だ。
本特集では、『もしドラ』ブームの理由を探り、ドラッカーの教えについて解説するとともに、同書を読み、学んだことを実際に現場で活かそうと奮闘する院長夫人の姿を紹介する。 ほか