本の内容
昨年上梓されました『安岡正篤ノート』に続き、
今回は著者が私淑される
もう一人の先達・森信三先生がテーマとなっています。
著者が森信三先生の『修身教授録』に出合ったのは42歳の時。
以来20年近く、その人生と思想・哲学を学び続け、
現代にも活かせるようまとめられたものが本書です。
森信三ファン、そしてこれから森信三先生のことを
学ぼうとされる方々にとって嬉しいのは、
森信三先生の人生の歩みが網羅されている点です。
そして死生観、人生観、読書観、仕事観をわかりやすく解説。
加えて注目すべきは、森先生が生涯を通じて唱えた
「立腰教育」などについても、
単なる実践法にとどまることなく、
森先生哲学の真髄である「全一学」にまでさかのぼって
その根拠が明らかにされていることです。
『修身教授録』から全集まで、引用が多いことも魅力的です。
本書を読めば教育者としてだけでなく、
哲学者としての森信三先生の生き方と思想が
浮き彫りになることでしょう。
著者情報
北尾 吉孝
1951年、兵庫県生まれ。74年、慶應義塾大学経済学部卒業。同年、野村證券入社。78年、英国ケンブリッジ大学経済学部卒業。89年、ワッサースタイン・ペレラ・インターナショナル社(ロンドン)常務取締役。91年、野村企業情報取締役。92年、野村證券事業法人三部長。95年、孫正義氏の招聘によりソフトバンク入社、常務取締役に就任。現在、ベンチャーキャピタルのSBIインベストメント、オンライン総合証券のSBI証券、インターネット専業銀行の住信SBIネット銀行、ダイレクト損保のSBI損保、住宅ローンのSBIモーゲージ等の革新的な事業会社をグループ傘下に有し、金融、不動産、生活関連サービスなどの事業を幅広く展開するインターネット総合金融グループ、SBIホールディングス代表取締役執行役員CEO
※本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです