本の内容 高校入学をきっかけに、本家のある琵琶湖の東側に位置する石走に来た涼介。本家・日出家の跡継ぎとして、お城の本丸御殿に住まう淡十郎の“ナチュラルボーン殿様”な言動にふりまわされる日々が始まった。ある日、淡十郎は校長の娘に恋をするが、その直後、彼女は日出家のライバルで同様に特殊な「力」をもつ棗家の長男・棗広海が好きだと分かる。恋に破れた淡十郎は棗広海ごと棗家をこの街から追い出すと宣言。両家の因縁と三角関係がからみあったとき、力で力を洗う戦いの幕が上がった——! ISBN 978-4-08-771399-2 みんなのクチコミ 新着クチコミ
★★★★★ 【2012年本屋大賞 9位】
★★★★☆ 淡十郎のキャラが強烈だった.
★★★☆☆ 刊行されるほとんどの小説が映像化されている万城目さん。今回は「湖の民」と呼ばれ、琵琶湖から特別な力をさずかった日出家と棗家の物語なんだが、力を持った者がそれをどう活用するという視点でなく、いかに普通の人間として生きるかという視点で展開していくのが万城目さん風のひねりで面白い。
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