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ヴァーグナーと反ユダヤ主義 「未来の芸術作品」と19世紀後半のドイツ精神
叢書ビブリオムジカ
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本の内容
人類愛を謳い上げる理想主義には、 恐るべき現実性がひそんでいた。 山崎太郎氏(東京工業大学教授、日本ワーグナー協会理事)、推薦! 「美しき理想が排他的イデオロギーと結びつく可能性は19世紀から百年以上を隔てた今日の社会にも潜在しているし、私たちひとりひとりもこの問題の当事者にほかならない」
目次
第1章 ヴァーグナーと反ユダヤ主義(ヴァーグナーの革命志向とユダヤ人問題の結びつき
コージマの『日記』に見られるヴァーグナーの反ユダヤ観発展の諸相と同時代のドイツにおける反ユダヤ主義
ヴァーグナーとユダヤ人との交友)
第2章 ヴァーグナーの舞台作品に見られる反ユダヤ的思想(「ユダヤ的」貨幣経済と『ニーベルングの指環』
『ニュルンベルクのマイスタージンガー』におけるユダヤ人カリカチュア
『パルジファル』における腐敗)
第3章 「未来の芸術作品」と19世紀後半のドイツ精神(「未来の人類」のために—時代精神からの「ドラマ」の誕生
理想と現実)
著者情報
鈴木 淳子
1966年福岡県生まれ(旧姓・山本)。早稲田大学第一文学部哲学科卒業。東京大学大学院総合文化研究科超域文化科学専攻(比較文学比較文化研究室)博士課程修了。学術博士。現在、法政大学および関東学院大学にて非常勤講師(ドイツ語)を務める
※本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです
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