本の内容
これからの日本をどうしたらよいのか!!
困難な時代に向き合うための「ヒント」と「閃き」が満載
◆「自然環境」「生活基盤」「ソフト分野」「経済金融」「経済主体」など、これからの日本をどうしたらよいのか「主体的に」「考える」材料が揃っている。
◆内外から40余年間「日本」を見つめ分析してきた著者ならではの観点で「世界のなかの日本」をわかりやすく解説。
◆日本経済をフロー(流れ、ないしは勢い)ではなく、ストック(これまでの蓄積)面から分析した画期的な著述集。
‐本書「はじめに」より‐
日本は残念なことですが地形的に見て災害を受けやすい自然環境にあります。宿命ともいえるものであり、それを日本人の力でそのつど撥ね返し復興をなし遂げてきました。今回においても大切なのはいたずらに悲観論に陥らないことです。私は40年余りにわたって日本経済を内から、そして外から見つめ、分析しながら過ごしてきました。その経験からいえば日本は未曽有の大震災といえどもそれに耐えてゆくだけの十分な底力を有していると確信します。災害に弱いかもしれませんが、広い分野にわたって潜在的に強い実力を備えているというのが私の見方です。そのことを本書で世界のなかの日本という観点から分かりやすく説明していきたいと思います。
著者情報
小山 嘉昭
昭和17年6月生まれ。神奈川県横須賀市出身。昭和41年東京大学法学部卒。同年入省の大蔵省(現財務省)を中心に、日本銀行、経済企画庁、外務省などに幅広く勤務。主として、我が国の金融制度を再構築する仕事に携わった。その折に書き綴った『詳解銀行法』は金融界の基本書になった。駐ルーマニア特命全権大使に転じ、海洋(黒海)国家の重要性を普及させた功績などにより「ルーマニアの星」勲章を受章。これまで世界各国45カ国を歴訪
※本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです