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「リーダーの条件」が変わった 「危機の時代」を乗り越える新しい統率力
小学館101新書 118
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本の内容
大震災、原発事故、それに続く企業の業績悪化……日本が戦後初めて経験する国難の時代。これほどまでに、「リーダーの力」が問われている時はない。多くの国や企業のアドバイザーとして活躍してきた大前研一氏は、「震災後、リーダーに求められる資質は、大きく変わった」という。
次のリーダーを目指す人にとってはもちろん、目の前の困難を乗り越え、新時代を切り拓こうとするすべての日本人に送る1冊。
※発売日が変更になりました。
編集担当からのおすすめ情報
著者の大前研一氏は、米マッキンゼー本社ディレクターやアジア太平洋地区会長などを歴任したほか、マレーシアやシンガポール、台湾の国家アドバイザーを務めるなど、世界屈指の経営コンサルタントとして、これまで多数の一流企業や国家の危機を救ってきた。
その大前氏は、企業や国家の指導者には「有事に強いリーダー」と「平時のリーダー」がいるという。
本書では、「有事のリーダー」に求められる「条件と能力」の数々を挙げ、日本におけるリーダー教育の重要性を説く。
日ごろから危機管理を念頭に置いているリーダーであれば、「ファインプレー」のような偶然はない。想定外の事態が起きても、「有事に強いリーダー」は1週間以内に必ずリカバリーする
ための道筋を描く構想力を持っているという。
大前研一の最新リーダーシップ論。
目次
はじめに—能力なきリーダーしかいない日本の不幸
第1章 現状認識—東日本大震災でわかった「危機に克つリーダー」の条件(スピード—1週間でできない「緊急対策」は、1年かけてもできない
危機管理力—組織のダメージを最小限にする工夫と判断が必要だ
行動力と交渉力—次世代の国家リーダーに求められる「3つの要件」)
第2章 対策—組織を元気にするリーダーシップの育て方(ビジョナリー・リーダー—世界で勝つ企業は人材育成に毎年1000億円かけている
中間管理職“再生術”—組織を動かすには「“揺らぎ”のシステム」を使いこなせ
新・人材教育カリキュラム—リーダーシップは“天与”のものではない)
第3章 比較研究—日本が学ぶべき世界のリーダーシップ(イギリス・キャメロン首相1 弱冠43歳にしてトップに立ったリーダーはどこが凄いのか?
イギリス・キャメロン首相2 「グレート・ソサエティ」構想で活かすべき「民の力」
ロシア・メドベージェフ大統領 結果を出す指導者の驚くべき決断力と行動力
日本vs中国リーダー比較 国民の差ではなくリーダーの差が国家の関係を規定する)
第4章 提言—私が「リーダー」だったら日本の諸課題をこう乗り越える(震災復興—「緊急度の掌握」ができなければ非常時のリーダー失格だ
電力インフラの再構築—原発と送電網は国有化、電力会社は分割して市場開放せよ
食糧価格の高騰—世界の農地に日本の農業技術・ノウハウを売り込め
水資源争奪戦—水道事業を民営化して「水メジャー」並みの競争力をつけよ
エコカー開発競争—劇的な低価格を実現し、世界市場で優位に立つ「新EV革命」
財政危機—所得税・法人税ゼロの「日本タックスヘイブン化」で経済は蘇る)
おわりに—「強いリーダー」は強い反対意見の中から生まれる
著者情報
大前 研一
1943年福岡県生まれ。早稲田大学卒業。東京工業大学大学院で修士号を、マサチューセッツ工科大学大学院で博士号を取得。日立製作所を経て、72年にマッキンゼー・アンド・カンパニー・インク入社。94年退社後、経営コンサルタントとして幅広く活躍。自ら設立したBBT(ビジネス・ブレークスルー)大学の学長も務める
※本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです
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