本の内容
人に依頼されたら命を懸けてその信義を貫き通すことが真の刺客である。
ある種の悲願を達成せんとするものたちにとってこれほど信頼できる者はいない。
それが子連れ狼である。
一殺五百両。その正体は元・公儀介錯人……拝一刀とその一子・大五郎。
一族郎党を公儀刺客人である柳生に誅殺された親子は、その復讐を果たすために刺客となって活路を見出さんとしていた。
時には心ある者たちをも斬らねばならないが、それが冥府魔道に生きる刺客の運命なのだ。
刺客依頼のためとはいえ公儀探索人たる黒鍬ものを切る破目になった一刀。
それまで拝・柳生のどちらにも組しなかった彼らを敵に廻すことになってしまった!
常に戦いの場に在り、ともに死ある心をもって悲願白道を歩む親子に彼岸の岸辺は見えて来るのだろうか!?
漫画界のアカデミー賞といわれるアメリカ『ウィル・アイズナー賞』にて「世界の漫画家」殿堂入りを果たし世界中を沸かせた!
10年ぶりの刊行開始!!