本の内容 後ろ指をさされながら小さな田舎町で生きてきた母子。弱い母のようになりたくない一心で都会に逃げた息子が、十年ぶりの故郷でみた母のひたむきな生き様が胸を打つ「運動会」。父が亡くなった。思えばずいぶん期待外れの息子だったに違いない。葬儀のあと、息子がひとり父の書斎で見つけた小さな木箱には…。父親の愛が心に染みる「父へ」。あれほど同居を嫌がっていた母が、急に同居をすると言い始めた。戸惑う息子に語った母の愛情がせつない「母が祈る理由」。家族のやさしい愛情を描いた十篇の短篇小説集。 ISBN 978-4-8030-0303-1 |
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