常識では読めない漢字 近代文学の原文を味わう

お客様おすすめ度

☆☆☆☆☆

著者/訳者

今野真二/著

出版社名

すばる舎 すばる舎

発行年月

2013年08月

サイズ

255P 19cm

販売価格

1,500円 (税込1,620円)

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本の内容

「漱石先生、その漢字、振仮名なしに読めんゾナモシ!」と嘆息したくなるくらい、明治の文豪が使った日本語が現代人は読めなくなっています。たとえば「几帳面」と書き「ちゃんちゃん」(漱石『三四郎』)、「整然と」で「ちゃんと」(蘆花『不如帰』)、「歴々と」で「ありありと」(花袋『田舎教師』)、「深沈と」で「しんめりと」(二葉亭四迷『其面影』)といった具合。「吾輩ハ猫デアル」の言を借りれば「頓(とん)と見當(けんたう)がつかぬ」ものばかり。国語の先生もてこずり、学校では教えない、辞書によっては載ってもいない、漢字の読み方。近代文学の原文の行間に光彩を放つ「振仮名」の魅力、その知的遺産に触れる旅、すなわち「百年前の日本」へタイムスリップするガイドブックとしても楽しめる一冊。江戸の粋と明治大正の自由奔放に〈たっぷり・どっぷり〉つかる200問にぜひチャレンジしてみてください!

※発売日が変更になりました
旧発売日:8月20日
新発売日:8月23日

目次

第1部 漱石作品の漢字表記を味わう—漱石先生、その漢字の読み、頓と見当がつかんぞなもし。
第2部 鴎外作品の漢字表記を味わう—森軍医殿、その漢字の読み、味わい深くて眩暈がします。
第3部 近代黎明期の漢字表記を味わう—諭吉、逍遙、そして新聞など、漢字が「自由」だった時代。
第4部 明治中期の漢字表記を味わう—一葉、紅葉、藤村、蘆花、涙香らの名文・名調子を支えた難読漢字たち。
第5部 明治後期の漢字表記を味わう—上田敏、二葉亭四迷、花袋、荷風など、時代と共に収斂していく難読漢字たち。
第6部 白秋作品の漢字表記を味わう—近代詩に新風を送り込んだ巨匠の、異国情緒あふれる難読漢字の数々。

ISBN

978-4-7991-0277-0

著者情報

今野 真二
昭和33(1958)年、神奈川県鎌倉市生まれ。昭和57(1982)年、早稲田大学第一文学部日本語日本文学科卒。昭和61(1986)年、同大学院博士課程後期退学。松蔭女子短期大学講師、助教授、高知大学助教授を経て、平成11(1999)年、清泉女子大学文学部助教授。現在、同大教授。日本語学専攻。平成14(2002)年、『仮名表記論攷』(清文堂出版刊)で第三十回「金田一京助博士記念賞」受賞 

※本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです

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