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旅する巨人 宮本常一と渋沢敬三

お客様おすすめ度

★★★★ 商品クチコミ(6件)

著者/訳者

佐野真一/著

出版社名

文藝春秋 文藝春秋

発行年月

1996年11月

サイズ

390,7P 20c

販売価格

1,835円

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本の内容

柳田国男以後、最大の功績をあげたといわれる民俗学者・宮本常一の人と業績を自筆恋文など発掘資料で追いつつ、壮図を物心両面で支えた器量人・渋沢敬三の“高貴なる精神”の系譜を訪ねる…。

目次

周防大島
護摩をのむ
渋沢家の方へ
廃嫡訴訟
恋文の束
偉大なるパトロン
父の童謡
大東亜の頃
悲劇の総裁
“ニコ没”の孤影
萩の花
八学会連合
対馬にて
土佐源氏の謎
角栄の弔辞
長い道

ISBN

978-4-16-352310-1

みんなのクチコミ

★★★★

戦前、戦中、戦後と日本中を歩き続けた宮本常一は近代化する日本にあって忘れ去られようとする人々に常に寄り添い決して本流ではなく傍流から物事を見つめ続けました。その厳しくも優しいまなざしは多くの共感を呼び、柳田国男以後民俗学の最大の功績をあげたと言われます。そして宮本を物心両面において支え続けた渋沢敬三も優れた経済人であると同時に民俗学の発展を支えた高貴なるパトロンでもありました。貧困の中でも温かい家庭で育った宮本常一。日本資本主義の父と呼ばれた偉大な祖父の下で、身動きの取れないプレッシャーと学問を断念し、いやおうなしに祖父と同じ道を歩まざるをえなかった渋沢敬三。二人は当時主流であった柳田民俗学の中で、独自の民俗学の道を歩んでいきました。名誉や栄達を一切望まなかった宮本と敗戦の責任を背負い渋沢家の没落を甘んじて受けた渋沢。この日本にはかつて、誇るべき日本人、美しい日本人がいたという貴重な記録です。大宅壮一ノンフィクション賞受賞作。

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★★★★

宮本常一は日本中津々浦々を歩いた人。渋沢敬三も太っ腹。人間ドラマが読み応えあり。

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★★★★★

宮本常一と渋沢敬三,二人のことがいっぺんに好きになれる。渋沢敬三というひとの懐の深さにはまさに敬服する。

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★★★★★

民俗について調べて歩くという地味なおしごとを生涯つづけた、宮本常一の伝記。
渋沢敬三がこの人のパトロンでした。
この人のいきざまは、読むたびに、背筋がぴんとするのです。

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★★★★

宮本常一関連でもう一冊。学者宮本常一の探究心を理解し、協力したのが渋沢敬三だそうです。やはりお金持ちにはこういうお金の使い方をしてもらいたいわ!すごい。

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