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邪馬台国はどこですか?

創元推理文庫

お客様おすすめ度

★★★★ 商品クチコミ(51件)

著者/訳者

鯨統一郎/著

出版社名

東京創元社 東京創元社

発行年月

1998年05月

サイズ

316P 15cm

販売価格

693円

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本の内容

カウンター席だけの地下一階の店に客が三人。三谷敦彦教授と助手の早乙女静香、そして在野の研究家らしき宮田六郎。初顔合わせとなったその日、「ブッダは悟りなんか開いてない」という宮田の爆弾発言を契機に歴史談義が始まった…。回を追うごとに話は熱を帯び、バーテンダーの松永も教科書を読んで予備知識を蓄えつつ、彼らの論戦を心待ちにする。ブッダの悟り、邪馬台国の比定地、聖徳太子の正体、光秀謀叛の動機、明治維新の黒幕、イエスの復活—を俎上に載せ、歴史の常識にコペルニクス的転回を迫る、大胆不敵かつ奇想天外なデビュー作品集。

ISBN

978-4-488-42201-1

みんなのクチコミ

「このクチコミが参考になった」と答えた人: 1人/1人中

★★★★★

「邪馬台国の場所は?」日本古代史の中でも白眉となる謎ですね。
教科書でも載っている論争。もともと江戸時代から延々と続くクダラナイ論争。
その答えがここにあります。
その本の名が「邪馬台国はどこですか?」

この文庫には他に5つの歴史の謎の解明がされています。
仏陀の覚りの謎、聖徳太子の謎、本能寺の謎、明治維新の謎、基督復活の謎。
どれを取っても誰も予想できない新解釈の連続。
読んでしまったら、もうあなたは鯨統一郎の虜です。
それだけ、おもしろく、意外な結果ばっかり。

結果をここで言えば、なんの意味もありませんが、拙僧なんかは読み終わった後、会社で喋りたくてしょうがないくらい面白い内容でしたね。
まあ、当然、こんなタイトルなんですから、現在の学術界の論点である「九州or近畿」なんていう場所では有りません。
他の項目にしても「仏陀の覚りは本当か?」「聖徳太子の正体は?」「本能寺の真の黒幕は?」「明治維新を影で操ったのは?」「イエス復活のトリック」を見事に鯨流の解釈で暴いてます。

この本は作者のデビュー作のようですが、もうこの一冊で「鯨統一郎」という人物の作品に対する飢えのようなものを感じてしまい、それ以降、この作者の作品にはすべて目を通すようになりました。他の作品については、おいおい。

また、この作品の面白みとして、1人のバーテンと3人の学者による会話形式で話が進むという展開。
通常、歴史の新解釈に関する書籍といえば学者か高所にたって説明するような書き方だったものを、小説の様に書いたことでより一層味わい深い作品に仕上がっています。

気付いてみれば、邪馬台国があんな場所に!
現在の歴史学会の解釈に不満な方にはオススメの一冊です。 

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★★★★

邪馬台国は実は東北地方にあった!?「そうだよねぇ 邪馬台国を実際に見たことのある人なんていないんだもの。もしかしたらそれもアリかも知れないよねぇ」本格的に研究している方には笑止かもしれない宮田(この本の主役)説も、歴史に暗いぶーあんにとっては魅力的に聞こえてしまいます。ディベートだったら完璧に私は負けてるな。ほかにも、ブッダの悟りやイエスの復活の話など、誰もが知っている歴史に真っ向勝負?を挑んで、おもわず、ええーっと叫んでしまう説を展開しているのですが、それが案外おもしろかったりするので、それをニヤリと笑って受け流すことのできる方、または宮田説を自分も研究してみよう!という気概のある方ならば、この本をオススメすることができますね。 私自身は面白かったですよもちろん。  

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★★★★★

なかなか面白い発想ですねぇ。論理的な思考が好きな方には良いかも。

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★★★★★

 「邪馬台国はどこにあったの?」 「近畿だろ?」 「北九州でしょ?」 「いやいや、もっと別の とこだよ?」 「そんなとこにあるわけないじゃない!」 いつものバーでいつものメンバーが繰り広げる、歴史考察バトルの火蓋が切って落とされる。 邪馬台国がそんなところにあるなんて!?、ブッダが悟りを開いてないって!?、聖徳太子の正体が誰だっていうの!?・・・いやはや、なんと馬鹿げたことをと、思うなかれ。 宮田六郎が次々と繰り出す新説を、あなたには否定する材料がありますか?(笑) こもと、お気に入りの連作短編集。

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★★★★

「悟りを開いたのはいつですか?」「邪馬台国はどこですか?」「聖徳太子はだれですか?」「謀叛の動機はなんですか?」「維新が起きたのはなぜですか?」「奇蹟はどのようになされたのですか?」   三谷敦彦教授と助手の早乙女静香、そして独学研究家らしき宮田六郎。初顔合わせとなったその日、「ブッダは悟りなんか開いてない」という宮田の爆弾発言を契機にトンでも歴史談義が始まる。   ■■■感想■■■ブッタは悟りを開いてないし、本能寺の変は織田信長による自殺だし、キリストは死んじゃいない。
宮田の爆弾発言に講義する「本職」の二人。しかし大胆不敵かつ奇想天外な宮田の論破に気づけばアレレ?
誰でも知っている歴史をテーマにしているので軽い感じで楽しめます。
最後には自分までもがアレレ?

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