本の内容 十年におよぶ海外左遷に耐え、本社へ復帰をはたしたものの、恩地への報復の手がゆるむことはなかった。逆境の日々のなか、ついに「その日」はおとずれる。航空史上最大のジャンボ機墜落事故、犠牲者は五百二十名—。凄絶な遺体の検視、事故原因の究明、非情な補償交渉。救援隊として現地に赴き、遺族係を命ぜられた恩地は、想像を絶する悲劇に直面し、苦悩する。慟哭を刻む第三巻。 ISBN 978-4-10-110428-7 著者情報
山崎 豊子(ヤマサキ トヨコ) ※本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです みんなのクチコミ
★★★★★ 全5巻のシリーズだけど、この巻だけは独立して読めます。電車の中で読んでた時、涙が止まらなくて困りました。決して忘れてはいけない・・後世に伝えて価値ある豊かな未来をつかむための悲劇・・教訓と悲しみ
★★★★★ 1〜5巻のシリーズですが、3巻が一番衝撃的でした。子供の頃ニュースで見た御巣鷹山の墜落事故。今ここに生きている事をありがたいと思えてきました.....。
★★★★★ 「今6時半だ 飛行機は まわりながら 急速に降下中だ 本当に今迄は幸せな 人生だった と感謝している ・・・」 ついに訪れた航空史上最大のジャンボ機墜落事故、521名もの死者を出し残された遺族の人生をも狂わせた大事変。凄絶な遺体検視、事故原因究明、過酷な補償交渉、、、「息子夫婦と孫たちの命を金に換える気持ちなどありません、人という字は、両方の棒が支えあって、はじめて人という字になりますが、もはや私には、支えるものが失くなり、私の人生は終わったのです。・・・これ以上、かもうて下さるな。」慟哭を刻む第3巻”御巣鷹山篇”命の代償。 新着クチコミ
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