目次
プロローグ 邪神崇拝
第1部 謎—フィクション経済学の破綻(効果がなかった財政政策—有効性を示す証拠はほとんどない
金融政策もまた無効だった—「流動性の罠」論の罠
九〇年代以前の目覚しい経済実績の謎—新古典派エコノミストの虚構を直視せよ
構造改革無効の謎—米英型経済構造に近づくほどすべての経済指標は悪化した
予想外の景気回復の謎—一時的な回復は伝統的なモデルでは予測されなかった ほか)
第2部 解決—ノンフィクション経済学構築の試み(分解信用数量説とその基本モデル
貨幣の流通速度の謎を解く
成長率の決定要因
資産価格のバブルと崩壊の原因
日本の資本移動の決定要因 ほか)
エピローグ 金融政策の目標と中央銀行が果たすべき役割
著者情報
ヴェルナー,リチャード・A.(Werner,Richard A.)
1967年ドイツ・バイエルン州生まれ。オックスフォード大学大学院博士課程および東京大学大学院で経済学を専攻。ドイツ銀行証券会社(1989)、野村総合研究所経済調査部(1990)、日本開発銀行設備投資研究所(1991)を経て、91年末~93年オックスフォード大学経済統計研究所の研究員として、日本銀行金融研究所および大蔵省財政金融研究所で研究を重ねる。94~98年ジャーディン・フレミング証券(アジア)のチーフ・エコノミスト。97年より上智大学講師。98年プロフィット・リサーチ・センターを設立し、取締役チーフ・エコノミストに就任。2001年より財団法人電気通信共済会の資産運用委員会委員。2003年の世界経済会議(通称ダヴォス会議)ではGlobal Leader for Tomorrowの一人に選ばれた
村岡 雅美(ムラオカ マサミ)
東京生まれ。立教大学独文科卒。日経国際ニュースセンター、ムーディーズ・ジャパンでの勤務を経て、平成7年3月に翻訳会社クロックワークハウス有限会社を設立。国内外の企業、金融機関、専門誌向けにビジネス、経済、金融分野を中心とした翻訳を行なっている
※本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです