本の内容 日本文学のうち、日本近代小説に分類されます。 ISBN 978-4-10-113315-7 みんなのクチコミ 「このクチコミが参考になった」と答えた人: 0人/1人中
★★★★★ 時代は昭和初期、第一次世界大戦後の慢性的不況を脱するために、二人の男がある政策を遂行した。
★★★☆☆ 昭和に起こった大恐慌。その大恐慌から、金解禁を用いて、日本を救おうとした当時の総理大臣、浜口雄幸と、浜口が大蔵大臣に指名した井上準之助を描いた一冊である。これからという時に、外遊へ行く途中の東京駅で狙撃されてしまい帰らぬ人となってしまったが、国のために尽くして死ぬ事を「男子の本懐」とした素晴らしい人である。
★★★★☆ 【061211読了】☆「ライオン宰相」浜口雄幸と、蔵相・井上準之助を主役とする経済小説。●緊縮財政(デフレ政策)により物価を下げ、円の価値を充分に上げた上で「金輸出を解禁(金本位制に移行)」し、国際経済の調整機能に協調する。同時に、軍部の拡張を抑え、国際社会に協調する。各省やマスコミの反発に遭ったものの金解禁は断行され、国を挙げての忍耐の後の安定へと歩みを進めようとする矢先、浜口は1930年11月14日遭難。●後を受けた若槻内閣の分裂後、元老西園寺は苦悩の末「政党政治の常道」として野党第一党の政友会から犬養毅を選び、金輸出は再禁止された。放漫なインフレ政策や、投機筋による激しいドル買の結果、物価は敏感に上昇する一方、俸給労働者の給与は上がらず、財閥は私服を肥やし、民衆は困窮に喘ぐこととなった。●1932年2月9日、井上も凶弾に斃れ、浜口・井上が「君国のため命を捧げよう」と誓って推し進めてきた金輸出解禁・デフレ政策、それに連動する軍縮政策は水泡に帰した。
★★★★☆ 【061211読了】☆「ライオン宰相」浜口雄幸と、蔵相・井上準之助を主役とする経済小説。●緊縮財政(デフレ政策)により物価を下げ、円の価値を充分に上げた上で「金輸出を解禁(金本位制に移行)」し、国際経済の調整機能に協調する。同時に、軍部の拡張を抑え、国際社会に協調する。各省やマスコミの反発に遭ったものの金解禁は断行され、国を挙げての忍耐の後の安定へと歩みを進めようとする矢先、浜口は1930年11月14日遭難。●後を受けた若槻内閣の分裂後、元老西園寺は苦悩の末「政党政治の常道」として野党第一党の政友会から犬養毅を選び、金輸出は再禁止された。放漫なインフレ政策や、投機筋による激しいドル買の結果、物価は敏感に上昇する一方、俸給労働者の給与は上がらず、財閥は私服を肥やし、民衆は困窮に喘ぐこととなった。●1932年2月9日、井上も凶弾に斃れ、浜口・井上が「君国のため命を捧げよう」と誓って推し進めてきた金輸出解禁・デフレ政策、それに連動する軍縮政策は水泡に帰した。 新着クチコミ   クチコミはまだありません。 この商品を取り扱っている専門店 |
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