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本の内容 姉とその娘が大阪からやってきた。三十九歳の姉は豊胸手術を目論んでいる。姪は言葉を発しない。そして三人の不可思議な夏の三日間が過ぎてゆく。第138回芥川賞受賞作。 娘の緑子を連れて豊胸手術のために大阪から上京してきた姉の巻子を迎えるわたし。その3日間に痛快に展開される身体と言葉の交錯。 ISBN 978-4-16-327010-4 新聞、雑誌掲載 読売新聞 2008年03月09日掲載 , 日本経済新聞 2008年03月02日掲載 著者情報
川上 未映子(カワカミ ミエコ) ※本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです   コメントはまだありません。 新着レビュー この商品への新着レビューを表示しています。 (全てのレビューを見るにはこちら)
★★★★☆ 句読点の付き方がちょっと他の作品と異なるのが特徴。一文一文が常識的に考えてみても長く独特の大阪弁なんだけれども違和感がなくすっ~と入ってくる感じで響きが綺麗だなと言うのが第一印象でした。★豊胸手術を試みる母巻子、そしてそんな母を冷ややかな眼で見る娘緑。娘の緑も初潮という年頃を迎え女性としての自分の体そして生命というもに不思議さを抱いている。★豊胸は、自分のためにするものなか?それとも彼氏や旦那のためにするものか?これって実は私的にもこういう事しようと思わない人なのでよく分からない…。誰に見せるわけでもないのに…ってのが本音。★そして、小学生の内に赤ちゃんを産む準備として生理があると学ぶけれども…。まだその頃は女でありながら子供。実感がわかない…。そんな感じだった気がする。★どこか冷ややかな眼で母を見る緑がラストで本音をぶちまけた場面でホッとします。★女性の象徴「乳と卵」だけれども親子の絆も感じるお話でした。
★★★★☆ 芥川賞をとった作品なので、読んでみようかと思い、借りてみた。タイトルが何を意味するのか、わからなかったのだが、読んでみて理解できた。ちょっと、奇抜な発想なので、目をふせたくなるようなシーンもあるのだが、物語の結末は、心に迫るものがあったし、それなりに、面白かったと思う。ただ、ちょっと、文体が読みにくいところが難点か。
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