目次
異郷に生きる
デミトリエフ・マリヤさんに聞く(聞き手=松村都)
私の歩んできた長い道のり──函館・東京からソ連,そしてキューバへ(ズヴェーレヴァ オリガ,はじめに=高木浩子,追記=小山内道子)
日本で
弘前ロシア人捕虜収容所とKh.P.ビリチ(倉田有佳)
横浜のロシア人──1920~1930年代を中心に(沢田和彦)
三人の運命──半世紀におよぶ別離と邂逅(ポダルコ ピョートル)
大陸で
亡命ロシア人の旅路(研究ノート)──ヴィクトリア・ヤンコフスカヤの手紙を中心に(中村喜和)
“海拉爾の父”寺田利光大佐の周辺──幻と消えた“ユートピア”(滝波秀子)
正教会の人びと
《日本正教史への助走》神学校の理想と現実(長縄光男)
宣教師アンドロニクの日本滞在記より(三)──東京の宣教団にて(明治31年6月22日—8月21日)(清水俊行)
芸術を介して
レニングラードの『織田信長』──歌舞伎訪ソ公演再考(太田丈太郎)
時代のはざまに生きた“バスの帝王”──シャリャーピンの生涯と1936年の日本・中国巡演旅行(小山内道子)
タウトの『日記』に見るブブノワ──「ブブノワとタウト」その1(安井亮平)
学者たち
旧植民地台湾を訪れたロシア人博物学者モリトレフト(塚本善也)
ネフスキイは民俗学者か(桧山真一)