本の内容 『月の裏側』の塚崎多聞、再登場!詩情と旅情あふれる、恩田陸版「怖い話」。 ISBN 978-4-344-01539-5 著者情報
恩田 陸(オンダ リク) ※本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです みんなのクチコミ
★★★☆☆ 『月の裏側』の続編。
★★★☆☆ 【【あらすじ】】『月の裏側』の塚崎多聞、再登場!詩情と旅情あふれる、恩田陸版「怖い話」。夜行列車の窓に映る顔は、デスマスク。音楽ディレクター塚崎多聞のフランス人の妻ジャンヌが突然、里帰りし、そのまま音信不通になって、そろそろ一年になろうとしていた。多聞はジャンヌの実家を訪ねたが妻はおらず、家族は「いまヨーロッパ中を旅していて連絡が取れない」という。多聞は途方にくれ、奇妙な別居生活は続いた。そんなとき三人の友人が多聞を「夜行列車で怪談やりながら、さぬきうどんを食べに行く旅」に誘う。四人はそれぞれ怖い話を披露し合うが、途中、多聞の携帯電話に何度も無言電話がかかってくる……。(「夜明けのガスパール」)◆◆◆◆◆感想◆◆◆◆◆08′7/ 「月の裏側」を読んだのが大昔なので塚崎多門の人物像を完全に忘れている。忘れていても十分に楽しめる。読後感は百物語を読んだ心境。どこかゾクッとするお話ばかりで私はこういう作品を書く恩田陸さんが大好き。
★★★☆☆ 【あなたは常にパッセンジャー。通り過ぎるだけの人間】音楽プロデューサーの塚崎多聞は旅先でよく不思議な出来事に遭遇する。恩田版怖い話。☆☆「月の裏側」の塚本多聞再登場。彼の行く先々で不思議な出来事が起こる。個人的には映画の撮影現場を見ると不幸な出来事が起こる男の話「幻影キネマ」とずっと傍観者の立場だった多聞が当事者になり驚きの展開をする「夜明けのガスパール」がお気に入り。
★★★★☆ <7月最新刊>『月の裏側』の多聞が再登場。不思議で怖いお話にどんなオチがあるのか?旅先で語られて行く怪奇話が、とても旅情館溢れていて怖さを倍増させています。恩田さんらしい独特な感じが読者をミステリの世界にいざなって行きます。*木守り男は、架空の存在なのか?『木守り男』*聞いた者が死んでしまう歌を歌う女性とは?『悪魔を憐れむ歌』*映画の撮影現場を見ると不吉な事が…!『幻影キネマ』*消えた砂丘の謎とは…!『砂丘ピクニック』*野郎4人で行われた一泊二日の旅で何が…!『夜明けのガスパール』*個人的には『夜明けのガスパール』が好きでした。現実がつい逃避したくなる主人公とそれを影で支える者達。親しい者の死だけに直視し難いが…。「いい加減に現実を見なさい」という言葉は、それだけに重みを感じた。 新着クチコミ   クチコミはまだありません。 |
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