本の内容 日本人が失った魂の物語。感動巨編遂に刊行詳細 孤児たちは成人してもビルに住み続け、老いた育ての親を気遣う。育ての親の願いとは何だったのか。彼らと八木沢との交流の中から、人生の軌跡と絆がよみがえる。 目次 この商品の目次情報はありません。 ISBN 978-4-06-215532-8 新聞、雑誌掲載 毎日新聞 2009年12月13日掲載 著者情報 宮本 輝(みやもと・てる)1947年兵庫県神戸市生まれ。追手門学院大学文学部卒業。‘77年『泥の河』で太宰治賞、’78年『螢川』で芥川賞、‘87年『優駿』で吉川英治文学賞を受賞。2004年には『約束の冬』で芸術選奨文部科学大臣賞を受賞。著書に『道頓堀川』『錦繍』『青が散る』『避暑地の猫』『ドナウの旅人』『ひとたびはポプラに臥す』『月光の東』『草原の椅子』『睡蓮の長いまどろみ』『森の中の海』『星宿海への道』『にぎやかな天地』『宮本輝全短編』(全2巻)など。ライフワークとして「流転の海」シリーズがある。 ※本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです みんなのクチコミ
★★★★☆ 現代人の失われている純粋な生き方を思い出される、また考えさせられる感動の長編小説。
★★★★★ 安部轍正に幼いころから性的暴行を受けていた―――と証言した夏美。これは真実か!それとも虚言か!?茂木のおっちゃんと骸骨ビルで育った子どもたちは、安部のパパちゃんの無実を訴え、ビルに集まった!安部のパパちゃんは何故孤児たちを受け入れたのか。パパちゃんに関わった人たちの証言により、次第に解き明かされるパパちゃんの姿。最後のシーンが、期待通りでない分ウルッとし、じわ〜〜んと胸に響きます。決して元から聖人ではない安部轍正が子供たちと関わることにより、その中に見出した「光」。そして、子供たちも真っ当にすんなり育ったわけではないけれど、人っていいなぁーと感じます。ヤギショウさんも、何だか 宮沢賢治「アメニモマケズ」の人みたいで良いですねぇー。とにかく読んでみてください。お勧めの一冊です♪ 新着クチコミ   クチコミはまだありません。 この商品を取り扱っている専門店 |
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