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身もフタもない日本文学史

PHP新書 612

お客様おすすめ度

☆☆☆☆☆

著者/訳者

清水義範/著

出版社名

PHP研究所 PHP研究所

発行年月

2009年07月

サイズ

213P 18cm

販売価格

735円

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本の内容

日本人がエッセイを書く時、女は清少納言に、男は兼好になる。「枕草子」のように自らのセンスを誇り、「徒然草」のように世の中を叱って己を自慢するのだ。伝統の力の、何と偉大なことよ!希代のパスティーシュ作家が、現代まで連なる日本文学の伝統と、名作の凄さやつまらなさをざっくばらんに語る。「源氏物語」の世界文学史上稀な文体はなぜ生まれたのか。なぜ芭蕉は田舎の悪口を書くのか。なぜ漱石の小説は現代人が読んでもスラスラ読めるのか…。日本文学史の「背骨」をわし掴みにする快作。

目次

雑談1 「源氏物語」のどこが奇跡か
雑談2 短歌のやりとりはメールである
雑談3 エッセイは自慢話だ
雑談4 「平家物語」と「太平記」
雑談5 紀行文学は悪口文学
雑談6 西鶴と近松—大衆文学の誕生
雑談7 「浮世風呂」はケータイ小説?
雑談8 漱石の文章は英語力のたまもの
雑談9 みんな自分にしか興味がない
雑談10 エンターテインメントも文学の華

ISBN

978-4-569-70983-3

著者情報

清水 義範(シミズ ヨシノリ)
1947年生まれ。愛知教育大学卒業。パスティーシュの手法を用いて話題になる。88年『国語入試問題必勝法』(講談社文庫)で吉川英治文学新人賞を受賞 

※本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです

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