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アトムの命題 手塚治虫と戦後まんがの主題

角川文庫 お39‐15

お客様おすすめ度

☆☆☆☆☆

著者/訳者

大塚英志/〔著〕

出版社名

角川グループパブリッシング 角川グループパブリッシングもっと見る…

発行年月

2009年09月

サイズ

297P 15cm

販売価格

700円

取扱状況

絶版重版未定 取り扱い表記について

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本の内容

2003年4月7日、アトムが生まれた。そしてその日、世界は戦時下にあった…。記号的表現として決して傷つかないまんがキャラクターを、手塚治虫が実際に血を流す存在として描いた時、戦後まんがは始まった。手塚はなぜまんがの登場人物に、リアルな身体と心を与えたのか、なぜアトムは大人になるのを拒んだのか。戦後から現在に至るまで、まんがに流れる「アトムの命題」を解き明かした画期的な評論。

目次

序章 2003年4月7日アトム誕生の日 その日、世界は「戦時下」にあった。
第1章 1947年4月1日『新宝島』刊行 映像的手法という神話。
第2章 1930年代手塚治虫以前 まんが記号説はいかにして生まれたか。
第3章 1945年6月『勝利の日まで』脱稿 ミッキーマウスに撃たれた少年。
第4章 1946年1月4日手塚治虫デビュー 占領下のまんがと肉体を持った記号たち。
第5章 1951年4月『アトム大使』連載開始 日米講和と大人になれないアトムたち。
補章1 日米講和と「鉄腕アトム」—手塚治虫は何故「アトム」を武装解除したか
補章2 まんが記号説の成立と戦時下の映画批評—クレショフと手塚治虫をめぐって

ISBN

978-4-04-419127-6

著者情報

大塚 英志(オオツカ エイジ)
1958年生まれ。まんが原作者、批評家。神戸芸術工科大学教授。東京藝術大学大学院兼任講師 

※本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです

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