本の内容
労働生産性が向上して、それでも同じように働けば、過剰な生産と失業が生まれるのは当然。では、どうすれば?働かなければいいんです!働くこと自体は徳ではない。働かない時間を、価値ある生の時間を得るためにこそ、人は働く。明快に説かれる七十余年前の提言、半世紀前の翻訳が、いまこそ深く胸に落ちる。十五篇の名エッセイ。
労働生産性の向上が過剰生産と失業を生んでいる。今こそ納得、怠惰=余暇の効用。
著者情報
ラッセル,バートランド(Russell,Bertrand A.W.)
1872‐1970。イギリスの哲学者、論理学者。ケンブリッジ大学に学ぶ。第一次世界大戦に反対してケンブリッジの教授職を追われ、投獄されたのをはじめ、第二次大戦後には、核兵器廃絶運動(「ラッセル=アインシュタイン宣言」、1955年など)、ベトナム戦争反対(サルトルらと国際戦争犯罪法廷開催、1967年など)など精力的に活動した。1950年、ノーベル文学賞受賞
堀 秀彦(ホリ ヒデヒコ)
1902年生まれ。評論家。東京帝国大学哲学科卒業。東洋大学教授、学長を務める。1987年没
柿村 峻(カキムラ タカシ)
1906年生まれ。東京帝国大学哲学科卒業。熊本女子大学教授を務める。専攻は中国文学。1997年没
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