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現代日本の転機 「自由」と「安定」のジレンマ

NHKブックス 1140

お客様おすすめ度

★★★★★ 商品クチコミ(1件)

著者/訳者

高原基彰/著

出版社名

NHK出版 NHK出版

発行年月

2009年08月

サイズ

281P 19cm

販売価格

1,124円

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本の内容

今日、すべての人が被害者意識を抱え、打ちひしがれている。現代日本を覆うこの無力感・閉塞感はどこから来たのか。石油危機に端を発する「七三年の転機」を越えて「超安定社会」というイメージが完成した七〇年代から、バブル景気を謳歌した八〇年代を経て、日本型新自由主義が本格化する九〇年代、二〇〇〇年代まで。政治・経済システムの世界的変動を踏まえながら、ねじれつつ進む日本社会の自画像と理想像の転変に迫る。社会学の若き俊英が描き出す渾身の現代史、登場。

閉塞感はどこからきたのか。高度成長期以後、バブルを経て失われた10年まで、日本人が求めた理想をたどる渾身の現代史。

目次

序章 左右の反近代主義のねじれ
第1章 「七三年の転機」とは何か—官僚制からグローバリゼーションへ
第2章 「超安定社会」の起源—高度成長・日本的経営・日本型福祉社会
第3章 多幸感の背後で進んだ変化—外圧・バブル・迷走
第4章 日本型新自由主義の展開—バブル崩壊後の日本社会
終章 閉塞感の先へ

ISBN

978-4-14-091140-2

著者情報

高原 基彰(タカハラ モトアキ)
1976年、神奈川県生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程単位取得退学。日本学術振興会特別研究員。聖公会大学校(韓国)訪問研究員をへて、現在、中国社会科学院訪問研究員。専攻は社会情報学、東アジア地域研究。日韓中の開発体制の変容とグローバル化にともなう社会変動を研究 

※本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです

みんなのクチコミ

★★★★★

今の日本社会の閉塞感のルーツをこれほどまで緻密に、しかも的確にえぐりだした著作は初めてです。しかも、これが私よりひと回り半も年下の青年によって書かれたことは、更なる驚きと新鮮な感動を呼び起こしてくれました。日ごろ薄々は感じながらも言葉の体系として表現できなかった、政治への不信感や社会への違和感の原因を、これだけスッキリと説明してくれた著者の高原さんに感謝します。

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