本の内容 今日、すべての人が被害者意識を抱え、打ちひしがれている。現代日本を覆うこの無力感・閉塞感はどこから来たのか。石油危機に端を発する「七三年の転機」を越えて「超安定社会」というイメージが完成した七〇年代から、バブル景気を謳歌した八〇年代を経て、日本型新自由主義が本格化する九〇年代、二〇〇〇年代まで。政治・経済システムの世界的変動を踏まえながら、ねじれつつ進む日本社会の自画像と理想像の転変に迫る。社会学の若き俊英が描き出す渾身の現代史、登場。 閉塞感はどこからきたのか。高度成長期以後、バブルを経て失われた10年まで、日本人が求めた理想をたどる渾身の現代史。 目次 序章 左右の反近代主義のねじれ ISBN 978-4-14-091140-2 著者情報
高原 基彰(タカハラ モトアキ) ※本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです みんなのクチコミ
★★★★★ 今の日本社会の閉塞感のルーツをこれほどまで緻密に、しかも的確にえぐりだした著作は初めてです。しかも、これが私よりひと回り半も年下の青年によって書かれたことは、更なる驚きと新鮮な感動を呼び起こしてくれました。日ごろ薄々は感じながらも言葉の体系として表現できなかった、政治への不信感や社会への違和感の原因を、これだけスッキリと説明してくれた著者の高原さんに感謝します。 新着クチコミ   クチコミはまだありません。 この商品を取り扱っている専門店 |
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