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神と仏の出逢う国

角川選書 449

お客様おすすめ度

☆☆☆☆☆

著者/訳者

鎌田東二/著

出版社名

角川グループパブリッシング 角川グループパブリッシング

発行年月

2009年09月

サイズ

262P 19cm

販売価格

1,575円

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本の内容

神道はユーラシア大陸の東の果てで自然発生的に生まれ、形成されてきた日本人のしきたりだ。6世紀に仏教が日本に伝来すると、神と仏は寄り添い、民間信仰などを取り込み、日本独自の神仏観をかたちづくってきた。日本文化の底流を成す神仏習合の歴史を見直し、社会不安に満ちている現代で、平和に向かって何ができるのか。新しい日本的霊性を見出し、その可能性を問う。

日本人の神仏観、日本的霊性の歴史を現代の視点でとらえ直す、刺激的な日本人論。

目次

第1章 神と仏の原理的違いと習合化のメカニズム—神神習合から神仏習合への流れ(法螺貝から始まる
「神」と「仏」の出逢い
春日大社「おん祭」
「神=カミ」と「仏=ホトケ」の原理的違い
「神道」と「仏法」
『古事記』と『日本書紀』と『風土記』)
第2章 古代律令神道・律令仏教から中世神道・中世仏教へ(記紀神話の成立とその要点
「神道」とは何か
外来宗教としての仏教
七世紀の宗教革命
最澄と空海
霊的国防都市としての平安京
古代世界の崩壊と中世世界の始まり)
3章 中世における神と仏(伊勢神道の成立と特徴
吉田神道の確立と特徴
神国思想と豊臣秀吉及び徳川家康の切支丹禁止政策と鎖国)
第4章 国学(古学)と幕末維新期の神道と仏教(古代神話—調停的・分治的一者の確立
中世神話—根源的・個的一者の確立
近世神話—仮構的・内向的一者の確立
近代神話—対抗的・外交的一者の確立
柳田國男と折口信夫の民俗学と「新国学」)
第5章 神仏分離(判然)から神仏共働へ—新神仏習合の時代へ(五つの神話とその現代的意味
戦争と平和
戦後神話、柳田國男と折口信夫の新国学再論と霊性の立場
今日問われる日本的霊性)

ISBN

978-4-04-703449-5

著者情報

鎌田 東二(カマタ トウジ)
1951年、徳島県阿南市生まれ。國學院大學文学部哲学科卒業。同大学院文学研究科神道学専攻博士課程単位取得満期退学。現在・京都大学こころの未来研究センター教授、京都造形芸術大学客員教授。宗教哲学・民俗学・日本思想史・比較文明学などを幅広く研究。十七歳で聖地巡礼に目覚め、以来四十年以上にわたり、国内外の聖地を参拝して回る 

※本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです

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