著者情報
キシュ,ダニロ(Kis,Danilo)
1935‐89。旧ユーゴスラヴィアのハンガリー国境近く、スボティツァ市に生まれる。第二次世界大戦中、ユダヤ人の父はアウシュヴィッツに送られ、帰らぬ人となる。ベオグラード大学卒業後、作家活動に入り、62年に初の作品集『屋根裏部屋/詩篇44』発表。この頃からセルビア・クロアチア語の講師としてフランス各地で教鞭をとる。65年発表の『庭、灰』、69年の『若き日の哀しみ』、72年の『砂時計』は後にキシュ自身によって「家族三部作」と名づけられ、高い評価を受ける
カルヴィーノ,イタロ(Calvino,Italo)
1923‐85。キューバのサンティアゴ・デ・ラスベガスに生まれる。2歳でイタリアに帰国、高等学校に通いながら創作をはじめる。第二次世界大戦末期にパルチザンに参加、その体験をもとに47年に発表した長篇第一作『くもの巣の小道』でパヴェーゼらに絶賛される。雑誌編集や評論で活躍しながら、三部作『まっぷたつの子爵』『木のぼり男爵』『不在の騎士』などを発表。56年には『イタリア民話集』を編纂し、67年『柔かい月』、72年『見えない都市』などで20世紀後半を代表する作家と目されるようになる
山崎 佳代子(ヤマサキ カヨコ)
1956年静岡県生まれ。北海道大学露文科卒業。1979年サラエボ大学に留学、ユーゴスラヴィア文学史を学ぶ。1986年ベオグラード大学文学部修士課程修了。2003年同大学文学部博士号取得。現在、同大学文学部日本学科教授。ベオグラード在住
米川 良夫(ヨネカワ リョウフ)
1931年東京生まれ。早稲田大学仏文科卒業。國學院大学名誉教授。2006年没
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