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方法としての治療構造論 精神分析的心理療法の実践

お客様おすすめ度

★★★☆☆ 商品クチコミ(1件)

著者/訳者

狩野力八郎/著

出版社名

金剛出版 プロの薦める心理学書もっと見る…

発行年月

2009年11月

サイズ

258P 22cm

販売価格

3,990円

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本の内容

あらゆる臨床現場で,クライエントのニーズに応えるべく,心理療法を実践してきた著者が,効果的な面接のコツをわかりやすく解説。

ISBN

978-4-7724-1117-2

みんなのクチコミ

★★★☆☆

 「治療構造論」とは,小此木啓吾が創始した精神分析的な了解と臨床における方法論のことである。著者は,その要諦を最も正当に継承し,臨床的成果として結実させた。本書は,治療構造論に基づいた精神分析的アプローチをパーソナリティ障害をはじめさまざまな疾患に応用させた著者の臨床研究を集大成したものである。精神分析における各学派の理論を俯瞰し,真に効果的な精神分析を実践する著者の臨床的知見が全編に亘ってちりばめられている。
 精神分析的アプローチは,人間の生きた心と心の直接的交流とそれについて徹底的に考えるという実践にその根本がある。著者はシステム家族論と精神分析理論は,一般に言われるほど違うものではなく,むしろ重要な概念において共通する,と述べる。
 特筆すべきは,パーソナリティ障害に有効な「A‐Tスプリット」についての実践的な論文が収録されていることである。精神科医,臨床心理士の協働,治療的連携について,効果的なチームアプローチが具体的に提示され,精神分析的心理療法を学ぶための恰好の臨床書となっている。 

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