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徳間書店
価格:1,785円(税込)

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三鷹の森ジブリ美術館
『スタジオジブリ』HP

スタジオジブリタイトル
男鹿和雄「秋田、遊びの風景」展開催記念特集
秋田の遊びと食
男鹿和雄さんが自身の少年時代の思い出を丹念な絵と文でつづった画文集『秋田、遊びの風景』(徳間書店刊)が出版されています。三鷹の森ジブリ美術館では、この画文集をテーマにしたギャラリー展『男鹿和雄「秋田、遊びの風景」展』が始まりました。それにちなんで、去る10月3日(土)には三鷹市民デーと連動したイベント 『秋田の“遊び”と“食”を楽しもう!』が開催され、当日は、地元以外ではめったに見ることのできない秋田の伝統芸能「ささら舞い」の上演や、画文集にも出てくる昔遊びの体験のほかに、井の頭公園内では秋田の芋の子汁や新米などの物産が並び、たくさんの親子連れでにぎわいました。
会場のいたる所で大人と子どもが一緒になって遊ぶ光景は、男鹿さんの絵を彷彿とさせました。この特集では、その豊かな秋田の「遊び」と「食」についてご紹介します。
ささら舞
「ささら」は獅子舞の別称。戦国時代、常陸を支配していた佐竹氏が江戸初期に常陸から秋田へお国替えとなった時、行列の先頭が悪魔払いのために、木製の楽器を振りながら歩いたものに、その後農村の獅子踊りが加わったものと伝えられています。ささら舞は「大名行列」「棒術」「獅子舞」から成り、「ささら」という木偏を鳴らしながら踊ります。
始まるとその迫力に泣き出す子も。
息を呑む迫力の舞いは圧巻!
 
昔あそび
昔あそびの体験コーナーでは秋田の遊びの先生にならって、大人と子どもが一緒になって模型飛行機、竹とんぼを作りました。大人に手伝ってもらいながら刃物を使って工作をする子どもの表情は真剣そのもの。
夢中になって工作をする子どもたち
男鹿さんの少年時代、模型飛行機をつくって友人と競い合ったそうです。
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秋田の食を楽しむ
井の頭公園西園では、秋田の新米や漬物、秋田の食材を使った芋の子汁などが販売されました。芋の子汁は男鹿さんの画文集にも登場する秋田の郷土料理。秋田では里芋のことを芋の子と呼ぶそうです。さっぱりとして体が温まる料理です。
芋の子汁。具はミズのこぶ、さわもたし、ねぎ、鶏、ぜんまい、きりたんぽ、だまこもちなど。
小学校の行事、「なべっこ遠足」。
川原で芋の子汁などをつくって食べます。

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ギャラリー展示 男鹿和雄『秋田、遊びの風景』展
ギャラリーでは、男鹿和雄さんの画文集の絵を展示するとともに、登場する実際の遊び道具や、自然の風物、当時の写真などが交えて展示され、遊びが常に食べ物と結びついていた当時の姿が伝わってきます。展示は来年2月まで開催の予定です。子どもたちが大人に囲まれながら、食と遊びを通して大人になっていく風景に想いを馳せ、遊びの根源的な楽しさを感じてください。
© Museo d'Arte Ghibli © Studio Ghibli
男鹿和雄さん
男鹿和雄さん
当日来館した男鹿さんは、「今は田んぼも少なくなって大人と子どもの交流も減っている。買ったものでしか遊べない子どもたちに外で遊ぶ楽しさを伝えたい」と話していました。また、川への思い入れが強く、描いているときは、昔の蛇行した川のせせらぎを想いながら描いていたそうです。
1. 当時のお弁当箱など、生活の周りのものを集めて展示しています。
2. 川遊びに使う道具一式
3. 竹製の箱橇とキノコを入れるカゴ
男鹿和雄 関連作品
男鹿和雄さんの優しい絵の世界は本やDVDになっています。
男鹿和雄(おが かずお)プロフィール
1952年、秋田県生まれ。高校卒業後、上京してデザイナー学校に入学。1972年からアニメーションの美術に携わる。数多くの作品で背景美術、美術監督を務めた後、1988年に「となりのトトロ」の美術監督としてスタジオジブリ作品に参加。その後、「おもひでぽろぽろ」「平成狸合戦ぽんぽこ」「もののけ姫」で美術監督を務める。著書や関連書籍として、『第二楽章』シリーズ、『ねずてん』『種山ヶ原の夜』などがある。2007年夏、東京都現代美術館にて開催された「ジブリの絵職人 男鹿和雄展」は29万人を越える入場者数を記録。
7&Y限定
「男鹿和雄」展 図録

2007年、東京都現代美術館で開催され、現在も新潟県で巡回展を開催中の「ジブリの絵職人 男鹿和雄展」。“アニメーションの背景“に視線をむける今までにない新しい展覧会を図録で楽しめます。
ウミガメと少年
野坂昭如/作 男鹿和雄/絵
早川敦子/英訳
   
 
種山ケ原の夜
宮沢賢治/原作
男鹿和雄/翻案
(絵と文)
第二楽章シリーズ

詩画集小さな祈り
男鹿和雄/画
吉永小百合/編
第二楽章ヒロシマの風
男鹿和雄/画
吉永小百合/編
第二楽章長崎から
男鹿和雄/画
吉永小百合/編
CD
 
DVD

 
三鷹の森ジブリ美術館のご案内
中央ホ−ル天井にポニョの
絵柄のガラスが登場しました!
JR中央線三鷹駅から玉川上水沿いを歩いていくと、井の頭公園の緑の中に、三鷹の森ジブリ美術館が見えてきます。この美術館は、ジブリ作品の世界を体験できて、想像力が刺激される、そんな場所。ギャラリー展示『男鹿和雄「秋田、遊びの風景」展』は2010年2月1日(月)まで開催されています(予定)。風雨にさらされながら屋上に立ち続けるロボット兵、宮崎駿監督の短編アニメーション、新メニュー登場のカフェ「麦わらぼうし」など、楽しいこと盛りだくさんです。

三鷹の森ジブリ美術館は
日時指定の予約制です。
【問い合わせ】
同館ごあんないダイヤル
(0570-055777)へ。
詳しくはこちらから>>
© Museo d'Arte Ghibli


 

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