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画家・井上直久さんが描き続けてきた幻想世界・イバラード。映画「耳をすませば」で主人公の空想シーンの美術に全面的に使用され、素晴らしい成果を上げたことを覚えている方も多いでしょう。 DVD「イバラード時間」は、井上さんがこれまで描いてきたイバラードの風景画の中から63箇所の風景を本人が厳選し、静止した絵では描ききれない“時間の流れ”を音楽と効果音、CGと2Dアニメーションを加えることにより表現した、まったく新しい30分の映像画集です。 監督は井上さん自身。まず、63枚の絵で8篇のシークエンスを構成し、すべての絵をデジタルデータ化してカメラワークをつけて編集しました。そのデータに、CGで作成された打ち寄せる波、揺れる木々などのエフェクトや走行する電車を加えます。さらには登場キャラクターの一部をスタジオジブリが手描きの2Dアニメーションで動かすことにより、映像に新たな命が吹き込まれました。 音楽は、井上さんの長年の友人である音楽家、松尾清憲さんと小室和幸さん。珠玉の8曲がイバラードの“時間”をさらに豊かにしました(なお、このDVDには8曲すべてを収録したCDが特典として付いています)。こうして、イバラードの絵に“時間の流れ”を吹き込んでいく作業を積み重ねて、映像画集「イバラード時間」が生まれました。 「イバラード時間」を見る人は、誰もがイバラードの世界に溶け込んで、イバラードの時間を過ごす旅人になるでしょう。見たこともないのに懐かしい風景。不思議と何度も見たくなる、まったく新しい映像体験。あなたもイバラードを旅してみませんか。ジブリレーベル初のブルーレイディスクも同時発売です。
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ゆっちゅ、めっぴ、エチュー。これらはキャラクターの名前なのですが、そう聞いて姿を思い浮かべることのできる人は、残念ながらまだあまりいないでしょう。それもそのはず、富山のテレビ局・北日本放送のイメージキャラクターとして橋本晋治さんが生み出した地域限定のキャラクターだからです。富山ではTVスポットのアニメーションでお茶の間に親しまれ、ぬいぐるみなどのグッズはもちろん市電のボディにまで進出し、富山の風景の一部と言っても過言ではない(?)浸透度。 生みの親・橋本晋治と言えば、知る人ぞ知る実力派アニメーター。近作では劇場版「ドラえもん」や「NARUTO」で原画を務め、「ANIMATRIX―KID'SSTORY」ではキャラクターデザインと作画監督も務めました。ジブリでも「ホーホケキョとなりの山田くん」をはじめ「ギブリーズepisode2」「ゲド戦記」など、いくつもの作品で原画を担当しています。 独特の作風をもつ橋本さんと、イメージキャラクターを求めていた北日本放送さんが出会ったのが5年前。そしてついに、橋本さんにとって初の絵本『ゆっちゅとめっぴとほしのゆうえんち』が発売されました。 もちろん全て描き下ろし。その自在な線、カラフルな世界、と画力を説明するのは野暮というもの。”絵力”をひしひしと感じる編集作業でした。ゆっちゅ、めっぴ、エチューの仲良し3人組が小さな女の子と出会うお話は、繰り返し読んでも"ほんわか"そして"しっとり"という読後感をくれます。 さて、ここではゆっちゅたちがどんなキャラクターなのか紹介しません。姿かたちは? 3人の関係は? ぜひ絵本をひらいて確かめてください。 |
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