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漫画映画(アニメーション)の志
『やぶにらみの暴君』と『王と鳥』
高畑勲 著
■体裁=A5判・上製・256頁
■定価 2,625円(本体 2,500円 + 税5%)
 高畑勲監督の新刊が岩波書店から発売されました。タイトルは「漫画映画(アニメーション)の志」。フランスのポール・グリモー監督作品『王と鳥』と、その前身ともいえる『やぶにらみの暴君』をめぐる壮大なドラマを追いながら、映画とはなんなのかを問いかける力作です。
 1955年、当事まだ仏文科の大学生だった高畑監督は「やぶにらみの暴君」を見て、「アニメーションが思想や社会を語ることができる」と感じ、漫画映画への道に進むことを決意したといいます。グリモーに出会わなければ、高畑勲という監督は誕生しなかったといえるのです。そして、この作品への尊敬の思いは、「太陽の王子 ホルスの大冒険」をはじめとする自らの作品作りにも反映されたことはもちろん、当事の仲間であった宮崎駿監督の作品作りにも深く影響を与えました。つまり今日のスタジオジブリの作品作りの根底には、グリモーの精神が流れているといっても過言ではありません。  そして2007年の現在、50年間にわたりこの作品を大事に考えてきた高畑監督の情熱と緻密な分析が、この本に凝縮したというわけです。
 あらゆる映画が消費されてしまう昨今、「1本の映画が人生を変えることができる」ということの証のこの本、ぜひ、読んでみてください。
スタジオジブリ出版部より
〜目次から〜
序章 『やぶにらみの暴君』の衝撃
犠蓮〆酩覆里燭匹辰真奇な運命
蕎蓮_燭鯢舛、語っているのか――その先見性
珪蓮[昇酩弊作の実際と映像表現
絃蓮‘鷽佑虜郤圈宗愁哀螢癲爾肇廛譽凜А璽
終章 漫画(アニメ)映画(ーション)の志――もうひとつの衝撃


 

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