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| フランスアニメーション界の巨匠ポール・グリモーとフランスで最も愛される詩人ジャック・プレヴェールが遺した長編映画。1947年に制作を開始、社会を真正面からリアルに見据え、「やぶにらみの暴君」の不本意な公開から27年の後に完成させた一大巨編。本作で、フランスで最も権威ある映画賞と言われるルイ・デリュック賞を、アニメーション作品として初めて受賞。 |
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タキカルディ王国の高層宮殿。そこは孤独な王の居城だった。王の部屋には、3枚の絵が飾られていた。美しい羊飼い娘と煙突掃除の青年、そして王自身の肖像画。娘と青年は恋をしていた。その仲を引き裂こうとする絵の中の王。ふたりは絵の中から逃げ出し、怒った王は自身も絵から飛び出して2人を追う。一羽の鳥が道先案内人となり、娘と青年はめまぐるしく続く階段を、どこまでも駆け下りて行く。やがて二人が辿り着いた先は、傷みと貧しさにあえぐ太陽のない町だった―――。
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