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メロディーズ・フロム「ゲド戦記」 |
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2007.1.17 on sale
規格番号:SICP-1151
2,310円(税込)
[発売元]:ソニー・ミュージック
インターナショナルジャパン |
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バグパイプ奏者、カルロス・ヌニェスはスペイン・ガリシア地方出身の音楽家です。ケルト文化圏に属するガリシア地方のバグパイプ、ガイタやたて笛を自在に操る、情熱的な演奏が魅力。日本でのケルト音楽に対する認知度はそれほど高くありませんが、カルロスはケルト音楽界において早くから頭角を現し、今ではケルト音楽界をリードする存在なのです。
そんなカルロスが、映画「ゲド戦記」において大変重要な役割を果たした事は言うまでもありません。バグパイプやデュデュクといった民族楽器は、寺嶋さんが作った「ゲド戦記」の音楽の世界観を表現する為になくてはならないものでしたが、カルロスは圧倒的な表現力でその音楽に魂を吹き込んだのです。 |
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しかし、実はカルロスとの出会いは偶然でした。映画本編の音楽制作中、私たちがバグパイプ奏者を探していた時、たまたまコンサートの為に来日していたカルロスを紹介されました。その時は、まさかこのようなアルバムを作ることになるとは想像もしていませんでした。ところが、初めてカルロスの演奏を聴いた時、寺嶋さんをはじめ、その場に居合わせた宮崎吾朗監督もスタッフもみな息を呑み、一瞬にして彼の演奏の虜となったのです。こうしてカルロスは、「ゲド戦記」のレコーディングに参加してくれることになりました。彼は寺嶋さんの音楽をとても良く理解し、作品を良い方向に導いてくれました。
音楽の制作も無事終わり映画は公開されましたが、私たちの中には「ゲド戦記」のメロディとカルロスをつなげるアルバムを作りたい、という思いが強く残っていました。映画の中では場面の長さや内容に合わせて音楽を作るなど、当たり前ですが、どうしても制約があります。しかも、ぎりぎりのスケジュールの中で突然決まったレコーディングだったので、私たちは、もっとゆっくりカルロスの演奏による「ゲド戦記」を聴いてみたいと心から思いましたし、また、じっくりと寺嶋さんとカルロスに音楽を作ってもらいたいと思いました。特に、二人には音楽家としての共通のスピリットが存在するのか、お互い共感しあい、理解しあっているように思えたので、二人が一緒に創り上げることによってどんな素敵な音楽が生まれるのか、と楽しみで仕方がありませんでした。 |
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| こうしてアルバムの制作が始まったわけですが、今回は「スペイン人でありケル ト音楽家であるカルロスの感性で『ゲド戦記』のメロディを再解釈し、自由に作り上 げて欲しい」という寺嶋さんのリクエストにより、スペインでレコーディングとミキシン グが行われました。カルロスの住むガリシア地方は、スペインの中でも緑豊かで海 が近く、日本の瀬戸内海のような雰囲気を持っています。日本との共通点も多く、感性の部分でも親近感を覚えるのですが、そういった意味でも、日本人である寺嶋さんが作った「ゲド戦記」のメロディを、スペイン人の音楽家カルロスがケルト風に奏 でるというのは、大変興味深いことでもあるのだと思います。更に、カルロスの音楽家仲間も加わって、日本で作られたサウンドトラックとはまたひと味もふた味も違った内容になりました。 |
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| これまでにもカルロスは、ケルト音楽を専門分野としながら様々なジャンルの音楽 家と共演するなど、新たな音楽の世界を創造してきました。このアルバムでもフラメ ンコギターというスペイン風のスパイスが効いていて、まさにカルロスらしいテイストが感じられるところが、もう一つの魅力となっています。 |
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