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10月1日まで東京都現代美術館で「ジブリの絵職人 男鹿和雄展」が開催されました。以前このコーナーでも紹介したように、男鹿和雄さんは、アニメーションの物語世界の舞台となる背景画を数多く描いてきた方です。ジブリ作品では「となりのトトロ」に初参加にして美術監督を務めて以来、多くの作品の美術監督および背景スタッフとして携わっています。「男鹿和雄展」は、これまで男鹿さんが描いた600点にも及ぶ美術ボードや背景画を展示する“アニメーションの背景“に視線をむける今までにない新しい展覧会。そしてそれは男鹿さんの描く緻密ですがすがしい空、雲、山なみ、田園、草花などが、ジブリ作品だけでなく多くの作品世界を支えてきたとわかる催しになりました。今回は、この夏大好評を博したこの展覧会の一部を紹介します。
おが・かずお
1952年秋田県大仙市(旧太田町)生まれ。高校卒業後、上京してデザイナー学校に入学。72年からアニメーションの美術に携わる。「ド根性ガエル」(TV)「侍ジャイアンツ」(TV)「パンダコパンダ雨ふりサーカス」(劇場)「はじめ人間ギャートルズ」(TV)「家なき子」(TV)「ガンバの冒険」(TV)「幻魔大戦」(劇場)など数多くの美術、背景を手掛け、「はだしのゲン」「妖獣都市」などで美術監督。88年「となりのトトロ」以降、「おもひでぽろぽろ」「平成狸合戦ぽんぽこ」「もののけ姫」とスタジオジブリ作品の美術監督を務める。その他、著書や関連書籍として、『男鹿和雄画集』『男鹿和雄画集供戞愨萋鶻攵蓮戰轡蝓璽此糞髪幣百合 編・男鹿和雄 挿絵)、『ねずてん』(山本素石 原作・男鹿和雄 作画)、『種山ヶ原の夜』(宮沢賢治 原作・男鹿和雄 絵と文)などがある。
本編は、男鹿和雄展に展示された作品を紹介しながら、本人インタビューやジブリスタッフの証言を元に構成した「ジブリの絵職人、男鹿和雄 トトロの森を描いた人。」で始まります。さらには、美術評論家・辻惟雄氏、高畑勲アニメーション映画監督、男鹿さんの師・小林七郎氏らが、その魅力や表現について語る「男鹿和雄とアニメーション背景美術に、人々が魅かれる理由」。そしてもちろん男鹿和雄展に出品された背景画全てを収録。ほか魅力満載のDVDが発売です。映像特典も充実。詳しくは各商品をクリックしてください!
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トトロと一緒に写真が撮れるコーナー。
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こちらではサツキとメイの家をバックに。
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「平成狸合戦ぽんぽこ」の背景画。
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「となりのトトロ」で制作されたラフスケッチ。
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折り紙でオリジナルのトトロを作って遊べる。
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男鹿さんが実際の制作に使用している机を再現。
女優・吉永小百合さんによる原爆詩の朗読を中心に、平和へのメッセージを伝えるために行われているチャリティーイベントが“第二楽章”。このシリーズ広島編、長崎編、沖縄編の朗読を収めたそれぞれのCDでは、男鹿さんがジャケットの絵を描いています。吉永さんが『男鹿和雄画集』を見て、このシリーズを男鹿さんにぜひ、と望まれてかなったコラボレーションです。男鹿和雄展ではこれら第二楽章のために描かれた原画を展示。優しく、穏やかなその作品は、命の尊さを実感させてくれるものです。
第二楽章
第二楽章 長崎から
第二楽章 沖縄から
(c)Victor Entertainment,Inc.,
小さな祈り 全詩英訳
詩画集
第二楽章
ヒロシマの風
第二楽章長崎から
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鐔
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