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1.崖の上のポニョ
歌:藤岡藤巻と大橋のぞみ
2.サンゴ塔
3.ポニョ来る
4.海のおかあさん
Vn.Solo:豊嶋泰嗣
5.いもうと達
歌:Little Carol
6.フジモトのテーマ
歌:藤岡藤巻
7.発光信号
8.ポニョの子守唄
歌:大橋のぞみ
9.本当の気持ち
歌:藤岡藤巻
10.ひまわりの家の輪舞曲
歌:麻衣
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2008年夏公開のスタジオジブリ最新作、「崖の上のポニョ」のイメージアルバムが映画の公開に先駆けて完成しました。
音楽は、「風の谷のナウシカ」以来、宮崎駿監督作品の音楽を手がけてきた久石譲さん。
本アルバムは、ヴォーカル曲6曲を含む全10曲入りで、もちろん、昨年末に発売されたシングル「崖の上のポニョ」と、カップリング曲の「フジモトのテーマ」も収録されています。ヴォーカル曲には、主題歌「崖の上のポニョ」でおなじみ、55才と8才の異色ユニット“藤岡藤巻と大橋のぞみ”、元NHK東京放送児童合唱団のOGで結成された女性コーラスグループ“ Little Carol ”、そして、久石さんの娘であり近年様々なシーンで父娘の共演も見られる、歌手の麻衣さんが参加しており、子どもが口ずさめるようなかわいらしい歌から、ゆったりとした気持ちで何度も聴きたくなるような大人の歌まで、実にバラエティに富んだ内容になっています。
ところで、イメージアルバムといわれても一体どういうものなのか、サウンドトラックとはどこが違うのか、映画との関係はどうなのかなど、疑問をお持ちの方が多いかもしれません。サウンドトラックCDは、映画本編で使われた曲をほぼそのままに収録したアルバムです。これらの曲は、画がある程度出来上がってきた段階から、セリフや効果音とのバランスも考え、場面に合った音楽を秒数まで細かく計算した上で作っていきます。同じ曲でも、楽しく軽快なリズムにのせたり美しく悲しい音色で奏でたりと、その場面によって適切にアレンジされ、映画の進行に沿って感動を盛り上げます。
それでは、イメージアルバムとは何かというと、これは、作曲家が自由な発想で映画の内容をイメージしながら作るアルバムであり、まだ絵コンテやイメージ画があるだけの、映画制作初期の段階から作られます。動いている画に合わせる必要がないので、曲の長さも自由ですし、楽器編成も曲の構成も自由です。つまり、どこでどう盛り上げても、どんな楽器を使ってもよく、ごく一般的な音楽のように作られるのです。もちろん、歌が入ることもあります。
このように、2つのアルバムは制作のアプローチが大きく違うわけですが、だからといって内容が全くかけ離れているわけではありません。イメージアルバムは、映画の世界観や登場人物、場面などのイメージが、作曲家によって存分に表現されているものであると同時に、サウンドトラックの基となるメロディが生まれる場所でもあるからです。このアルバムの中の曲やメロディが、どんな風に映画の中で登場するかは実際に見てのお楽しみですが、そういった意味では、このアルバムから映画の内容のヒントがたくさん得られることは間違いありません。曲のタイトルはもちろん、特に今回はヴォーカル曲が多いので、歌詞の中にも多くのヒントが隠されているはずです。少しでも早く映画の内容を知りたいという方には、特にお薦めしたいアルバムです。
崖の上にはなにがあるのか? フジモトとは誰…!? 公開までの数ヶ月間、映画の内容を想像しながらアルバムを楽しんでいただければ幸いです。 |
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