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子帆さん
クチコミを見る:102件
プロフィール:
性別 :女性(♀)
年代 :未設定
血液型 :A型
職業 : | 未設定
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コーナー
コーナー編集
ららら青春
(商品別カテゴリ:書籍 > 文庫)
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青空チェリー
豊島ミホ/著、新潮社
販売価格:420円
ポイント:4ポイント
●女による女のためのR‐18文学賞読者賞受賞●「女による~」の読者賞を受賞したタイトル作よりも、1作目に収められている『ハニィ、空が灼けているよ。』がすごく良いです。読む前は今時“ハニィ”って・・?って思っていたけど、読むと甘い“ハニィ”“ダーリン”のニュアンスとは違うことがわかります。テーマは「日本が戦争をはじめた」。過去の戦争じゃなくって、今。?平和ボケした人々は戦争と聞いても遠い国の出来事程度にしか思えず緊張感がない。髪を染めようとブリーチ剤を買いに行くと在庫が無くなっていて、今が戦時中であることを思い出す。ある朝新聞を読むとトップ記事に「徴兵法成立」の見出しがありはじめてちょっと不安がよぎる。?勝気な“ハニィ”と単純で腰抜けな“ダーリン”など、登場人物もとても魅力的に描かれていてイメージがしやすくなっています。想像以上に良い作品に出逢えてすごく満足しています。★4
オススメ度: ★★★★ ☆ 2007/09/30更新
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日傘のお兄さん
豊島ミホ/〔著〕、新潮社
販売価格:1,155円
ダ・ヴィンチ連載中の読み切り短編『初恋素描帖』を読んでいても思うのが、本当に感情の鋭い人だなあということ。読後の余韻が非常に強いんですよ。実際に小説のような恋愛や体験をしているわけじゃないのに、「うん、うん。」とうなずける部分が多くて、自分の学生時代なんかが走馬灯のように思い出されて心が揺さぶられます。『日傘のお兄さん』はとても美しいお話でうっとりしてしまいました。そういえば、私にも幼稚園の時に遊んでくれたお兄さんが2人いたんだよね。どちらも日傘のお兄さんみたいに数年後に突然逢いに来てくれることはなかったけれど。私もなっちゃんに負けないぐらいかわいかったはずなのに・・・個人的には同編『バイバイラジオスター』が大好きです。大好きだった人の懐かしい声がラジオから聞こえてくるなんて劇的なことがおこる生活はドキドキしすぎて大変かもしれない。でも、いつか逢えた時に恥ずかしくない自分でいたいと自分に厳しくなれるはずだから。★4
オススメ度: ★★★★ ☆ 2008/01/11更新
太陽の塔
森見登美彦/著、新潮社
●第15回日本ファンタジーノベル大賞受賞作●超ド級のオタクな世界です。そもそも、主人公の“私”を袖にした(?)“水尾さん”自体も本当に存在していたのだろうか?と根本から疑ってしまう妄想ストーリー。個人的には、中盤で紹介されている「ケンタッキーの三田村さん」の身の上妄想が好きです。ベタなところがなんかかわいい。この本のすごいところは、変態感漂う中にも文学性を感じるところだと思います。文体が良いんですよ。漢字を多用しているあたりも、オタク感がある一方で知的。おもしろいです!!1つ忠告させていただけば、電車の中では読まない方が良いですよ!ニヤニヤしてしまうから。★4
オススメ度: ★★★★ ☆ 2007/11/04更新
死にぞこないの青
乙一/〔著〕、幻冬舎
販売価格:480円
テーマはいじめ。それも、新米教師がクラスになじむために犠牲にされた男の子の物語。小学校の頃、人気のある担任教師のことが好きになれなかった私には共感できる部分がおおく、主人公のマサオくんを抱きしめてあげたくなりました。装丁はホラーっぽい感じがしますが、ホラーではありません。リアリティーのある恐ろしさはありますが。
オススメ度: ★★★★★ 2007/06/30更新
「処女同盟」第三号
吉川トリコ/著、集英社
販売価格:1,365円
未来の自分を思い浮かべながら悶々と過ごしていた「あの頃」がリアルに蘇る、6編からなる青春小説です。個人的には『そこからはなにが見える?』という、同窓会に参加するお話が好きですが、どのお話も視点が鋭くて心に残ります。なんにも考えてないように見えるはっちゃけた女子高校生だって実はいろんなことが見えてるし悩んでるんだぞ、訳もなく突然泣けちゃうくらい。
オススメ度: ★★★★ ☆ 2007/08/01更新
しゃぼん
吉川トリコ/〔著〕、新潮社
販売価格:1,260円
本のタイトルになっている「しゃぼん」をはじめ「しゃぼん」の派生物語的な「いろとりどり」「もうすぐ春が」と、女による女のためのR‐18文学賞を受賞したデビュー作「ねむりひめ」の4話が収録されています。装画はタカノ綾さん。「しゃぼん」はすごく良かったです。主人公の年齢が近いのとやっぱり私も花ちゃんのような甘ったれで心情が一致したからかもしれませんが。人を傷つけないように、そして自分も傷つかないように気を使いながら生活するのは大変で、結局お菓子とあったかい毛布があれば幸せなんだよね。花ちゃんはひきこもり生活から抜け出せそうだけど、私はいつになったらちゃんとできるんだろう?親にお誕生日忘れられても笑っていられるようになるんだろう?★4
オススメ度: ★★★★ ☆ 2008/01/16更新
青が散る 上
宮本輝/著、文藝春秋
販売価格:540円
ポイント:5ポイント
宮本作品で一番のお気に入り。わけあって2度購入・・こういう思い出がさらに忘れられない小説にしてくれます。主人公と同じ年代の悩み多き16‐22才頃の方に特に読んでほしいです。(上・下巻あり)
蹴りたい背中
綿矢りさ/著、河出書房新社
販売価格:399円
ポイント:3ポイント
●第130回芥川賞受賞作●文庫本がでて読みやすくなりました。トモダチというものを考えさせられる小説です。「いじめられている」わけではないけれど、新しい環境になじめない。「つるむのが嫌いなだけ」と強がっているけれど、本当はとてもさみしい。仲間かと思った“にな川”はオリチャンに夢中で、ひとりぼっちなのを気にもしていなそう‐ムカつくけれど憧れる。綿矢りさ最新作『夢を与える』と一緒にどうぞ。
オススメ度: ★★★★ ☆ 2007/06/30更新
些末なおもいで
埜田杳/著、角川グループパブリッシング
●第2回野生時代青春文学大賞受賞作●些末?細かいことであり、重要でない様子。友達ができないこと、親に苛立ち反抗したこと等が知らない国の戦争よりも明らかに大事件だった10代の頃の思い出が蘇ります。「あれ」と呼ばれる奇病のイメージが浮かび難かったけれど、映像化されたらきっと幻想的だろうな。身体のそこかしこに白い羽根が生えるのは。
オススメ度: ★★★ ☆☆ 2007/06/30更新
(オススメ度: ★★★★ ☆ (4点/5点満点) 2007/09/30更新)
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(オススメ度: ★★★★ ☆ (4点/5点満点) 2008/01/11更新)
(オススメ度: ★★★★ ☆ (4点/5点満点) 2007/11/04更新)
(オススメ度: ★★★★★ (5点/5点満点) 2007/06/30更新)
(オススメ度: ★★★★ ☆ (4点/5点満点) 2007/08/01更新)
(オススメ度: ★★★★ ☆ (4点/5点満点) 2008/01/16更新)
(オススメ度: ★★★★ ☆ (4点/5点満点) 2007/06/30更新)
(オススメ度: ★★★ ☆☆ (3点/5点満点) 2007/06/30更新)
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